2023年05月15日

念願のハザードスイッチ(その2)


スイッチを入手したら、まずは機能の確認。


前回も示したように、510のハザードスイッチは
以下の3系統の配線の切り替えを行っています。

@ハザード、Aウインカー、Bストップ(ブレーキ)ランプ

510ハザードスイッチ


これが、

スイッチオフ時には、@OFF、AON、BON
スイッチオン時には、@ON、AOFF、BOFF

とならないといけないのですが、現代のクルマのハザードスイッチで
3系統もの配線を切り替えるものはないのではないでしょうか?

現代のクルマはウインカーとストップランプは別に付いてますからね。



しかーし、自分の510は既にリアのウインカーとストップランプは別にしてるので、
Bのストップランプの制御は不要で、スイッチだけで点灯パターンを制御できる可能性が高いのです。

510標準の点灯パターンの場合はスイッチ流用時に点灯パターンの制御を
リレーを追加する等の方法で実現する必要があります。



今回入手したスイッチは導通だけで見るとこんな感じ。

ハザードスイッチ接続図

このうち 5, 6 はイルミです。

1, 2 をAウインカー、4, 7, 10 を@ハザードにすれば
スイッチオフ時には、@OFF、AON
スイッチオン時には、@ON、AOFF
の2系統の切り替えができそうです。



これと、510の配線図とをにらめっこして変換ハーネスを作ります。

ちなみに510の車両ハーネスに使われているカプラーは、
ほとんど汎用品の110型平型端子や250型平型端子のカプラーなので、
普通に購入することができ、純正ハーネスを加工することなく
変換ハーネスを作製することができます。

で、作ったハーネスがこちら。

ハザードスイッチ流用


スイッチのパネルへの取付は、まずシガーソケットの穴をスイッチが入るように拡大しますが、
このスイッチはシガーソケット部にギリギリ入るぐらいの大きさでした(汗)

ハザードスイッチ流用

そしてスイッチの奥行きも意外とあったのですが、何とか干渉せずに入りそう。

あとはパネルへのスイッチの固定ですが、これは強引に作ってやりましたよ(笑)

ハザードスイッチ流用


そして取付けた状態がこちら!

ハザードスイッチ流用


ハザードスイッチは赤いのが多いですが、存在感を主張させたくなかったので
頑張って黒いスイッチを探しましたよ!

これでまた長年やりたかったことが実現して満足、満足♪


posted by しげぽん at 00:00| Comment(0) | 電装系

2023年05月07日

念願のハザードスイッチ(その1)


510バンを手に入れたときからやりたいカスタムがいくつもあって
長年かけて手を入れてきたわけですが...
あまり他人がやってなくて、簡単そうだけど面倒そうなカスタムが2つありました


そのひとつ目が給油口のエアプレーンキャップ化。
給油口エアプレーンキャップ 給油口エアプレーンキャップ
これは板金全塗装したときにちょうどいいキャップを見つけられたこともあり
ボディの加工も最小限で実現することができました!
(Special Thanks to ガレージSP♪)

SNSでは外人さんからよく何のフューエルキャップだ?!と質問が来ます(^^)




そしてもうひとつがハザードスイッチの移設です。
純正はステアリングコラムにあってすぐ届く位置にあるのはいいけど
スイッチを引いてハザード点灯というのはサンキューハザードを出すときとかはちょっと面倒。

そこで、シガーソケットの位置に丸いハザードスイッチを入れて
シガーソケットをチョークの位置に移せば操作するのも便利じゃないかとず〜〜っと思ってました。

510の室内<入手当時の室内w



が、なかなか手を付けられずにいたんですよね。

というのも、まず何かとちょうどいいスイッチを見つけるのがまず面倒。

当然他車から流用ということになるのですが、形、大きさが良くても
スイッチのオン・オフで切り替えられる配線が510のスイッチと同等でないと
配線作りが面倒なことになります。



そんなスイッチ探しは、昔は解体屋に通っていろんなクルマの室内を見ては
ええ感じのスイッチがないか見て回ったものですが、
今は便利なもので、ネットで検索するとスイッチの写真はもちろん
スイッチから出てる配線の本数まで確認できます。



ここで510のハザードスイッチの機能について簡単に。
次の図がハザードスイッチの接続図で、何と9本もの配線が繋がってます!

510ハザードスイッチ

ハザードをオンにすると、ハザードリレーからの信号が前後左右4方向の
ウインカーに流れると同時に、ウインカーの信号が切れます。
さらに510のリアはブレーキとウインカーが兼用になってるので
ブレーキランプの信号も切れるようになってます。



しかしイマドキのクルマのハザードスイッチで9本も配線が来てるものは皆無です。


そこで最低限の機能はありそうなスイッチを探すのですが、
さすがにスイッチの内部接続まではネットでもわからないので
スイッチの配線の本数が多いものから選びます。

そこでスイッチの配線が4本のものは形状が良くても却下。
というのも、今はたいてい照明が入っているので、2本はイルミのプラスマイナス、
すると信号線は2本だけでハザードのオンオフしか制御できないことになります。

見た目が気に入った日産のスイッチがあったのですが、この配線数で候補外に…



さらに入手するときはスイッチ本体だけだと配線を繋げられないので
ある程度の長さのケーブルが付いた車両側のカプラーも必要です。
クルマのカプラーって特殊なものが多く、カプラーハウジングはおろか
カプラー用の端子も入手は困難ですからね。

ちなみに見た目と機能が最優先なのでどうやって取付けるかは後回し(^^ゞ
取付けなんてまぁ何とかなるもんですwww

(つづく)
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posted by しげぽん at 00:00| Comment(0) | 電装系

2022年01月30日

驚異のバッテリー


ウチの510はバッテリーをオプティマイエロートップにして荷台に移設してるんですが、
最近バッテリーが弱ってきたんじゃないかと思うようになってきました。

510のバッテリー


そんな状態なのに去年からなかなか乗れなくなってるので、
今は乗ったあとは即バッテリーの端子を外すようにしてます。




そもそもバッテリー交換したのは随分前で、
もう6〜7年は経ってるはずやからええ加減交換せなアカンやろな〜
と思って調べたところ、交換時にみんカラで記事にしててその日付はなんと10年前!




ただこの頃ってエンジン載せ替え作業中で、さらに海外出張が始まって作業が滞り、
実際に動かし始めたのは翌年の秋。


それでも6〜7年どころじゃなかったのでビックリ。



しかも現在もバッテリーの端子を外しておけば、1ヶ月程度じゃ電圧降下してなくて
バッテリーテスターで測ってもまだダメな状態にはなってない。



ここまで持てば高価なバッテリーでも十分元取れてるよね!

欲を言えばあと2年ぐらい使えたら嬉しいな〜(笑)

posted by しげぽん at 01:00| Comment(0) | 電装系

2021年01月11日

ハイフラコントローラー


前回記事で紹介した 510ワゴンのUSテールですが、
電球はすべてLEDに交換しています。

Datsun 510 Wagon US tail
(同じ赤ランプで違う電球なのは、赤のシングル球が激レアだからなのです)


前回の動画の後半ではウインカーの点滅速度を変化させていましたが、
これは昔懐かしの フラッシャーコントローラーによるものです。

フラッシャーコントローラー

もう25年以上前に買って、サイドブレーキレバーのブラケットにひっそりと取付けてます(^^)



大昔のアクセサリーですが、ウインカーの点滅速度はこのコントローラーで制御しているので、
LED電球に替えても点滅速度が変わらず、リレー交換が不要というメリットが!

当時はシャレで買って付けてただけなんですけど、今こんなの見ないですよね(^^ゞ



ちなみに、ウインカーはフラッシャーコントローラーでLED対応できますが、
ハザードのリレーは別なので、LED対応のリレーに交換する必要がありますよ!


とはいえ、今は数百円〜千円ぐらいでLED対応リレーが手に入るのでいい時代です。


なお、おれの買ったリレーは全く動作せず、おかしいなぁ〜と思ってたら、
端子位置が逆だったのでバラしてつなぎ直しました(笑)



そういえば、フロントウインカーの電球もすでにLEDに交換しています。
LEDは点滅がはっきりするので、合図としてもこっちがいいかな?と思ってます。

フロントを交換したときにも動画を撮っていたので上げときました。



旧車には電球の光り方のほうが雰囲気ありますが、基本おれは新しもの好きなんでこれでいいのだw



posted by しげぽん at 21:33| Comment(0) | 電装系

2021年01月10日

USテール!


年末のカスタムメニューから「テールランプ交換」を紹介します。
テールランプをUS仕様のものに丸ごと交換したのです。



いきなりですが、US仕様のテールランプに交換後の写真がこちら!

Datsun 510 Wagon US Tail


バンに興味がないと何が変わったのかわかんないですよね(^^ゞ



実は510バン/ワゴンのテールランプって3種類あるんですよ。

こちらが今までの国内仕様。

Datsun 510 Wagon JDM Tail

一見違いがよくわかりませんが、赤い部分がUS仕様は上下二分割なのに対し
国内仕様は赤い部分は一体で光ります。

よく見るとレンズカットの「ぐるぐる」の数が違うのがわかると思います。



そしてこちらがオーストラリア仕様

Jun Imai’s 1971 Datsun 510 Wagon

国内最終型もこのテールだったのかな?(よく知らん)
こちらは一番上がオレンジなのでわかりやすいですね。



で、今回交換したUS仕様のテール、実は数年前にebayで見つけて買ったのですが、
状態がそれほど良くなくて、レンズを磨いてやらなきゃなぁ〜
とか、
レールランプ交換するのにウーハーボックス外さなきゃならないのが面倒だなぁ〜
とか思ってたので、放置してました(^^ゞ



が、昨年末にウーハーボックスのリメイクすることに決めたので、
この期にテールランプの交換もしてしまえ!となったのです。



で、装着にあたってレンズをキレイにしてやりたかったのですが、
プラスチックのレンズを単にコンパウンドとかで磨いただけだと
すぐに曇ってしまう可能性が高くなるんで表面はコーティングすべきですよね。

ただ、カー用品店に売ってるような液体を塗り塗りするコーティングは
持続性が期待できないので、ここは面倒でもクリア塗装のように
ガンで吹き付けるタイプのレンズ専用コーティング剤を使うことにしました。



その商品がこちらの、イサム塗料「レンズリフォーマー2」ってやつです。



ちょいとお値段は張りますが、これでキレイな状態を長く保てるなら安いものです。



まずは、レンズをペーパーがけしてコンパウンドで表面を仕上げます。
その後、「レンズリフォーマー2」を指示通り吹付け。
シンナーで希釈しないのでちょっと粘度があります。
塗り重ねは、しっかり塗りたいので、15分程度の間隔を空けて3回吹き付けました。

乾燥後、そのまま使っていいぐらい良いツヤが出ていたのですが、
ゴミが乗っていたのと、やはり平滑に仕上げたいので磨くことに。

1000番からペーパーがけし、細目と書かれたコンパウンドで磨いたのですが、
塗装時のツヤが全然出ない(汗)

Datsun 510 Wagon US Tail

写真は、左が最終的に仕上げたもので、右が細目コンパウンドまでのもの。
全然ツヤ出てないでしょ?
ちなみにリフレクター部分は研磨せず塗りっぱなし。
塗りっぱでもいいツヤ出るんですよ!



「ヤバい、塗装後の研磨は失敗か?」と思っていたときに、以前ニンジャの塗装時に買った
塗装仕上げ用超微粒子コンパウンドなるものがあることを思い出して磨いたところ、
無事塗装時に近いツヤまで復活し、新品同様になりました!!

Datsun 510 Wagon US Tail



あとは取付け。
まず、US仕様のテールランプ本体を取付け、電球はすべてLEDに。



配線は、これまでと同様に、バックランプ部をウインカーにするために変更。

点灯パターンは次のような感じで、一番上がノーマルの点灯パターン、
2番めがこれまでのノーマル改で、バックランプ部をウインカーにしています。
で、最後が今回のUS仕様改で、ウインカーをやはりバックランプ部に。

Datsun 510 Wagon lighting pattern
Datsun 510 Wagon lighting pattern
Datsun 510 Wagon lighting pattern



文字や絵じゃわかりにくいので動画も撮ってみました。




これで、赤の上部はブレーキ踏んだときしか光らないので、
よりブレーキランプを認識してもらいやすくなったんじゃないでしょうか(^^)

ま、興味ない人にとっては大した変化のない自己満足的なカスタムですなw



posted by しげぽん at 21:41| Comment(0) | 電装系

2019年09月29日

エンジンスタートスイッチ


すっかり月イチブログになってしまったあせあせ(飛び散る汗)

ネタはあるけど、PCのおいてある場所にクーラーがないので、
ついついPCに向かうのが億劫になるんですよね(^^ゞ


さて、少し前の工作になるのですが、510にエンジンスタート用のプッシュスイッチを取付けました。

我が510は1週間程度乗らないでおくと、エンジンの掛かりが悪く、
何度もキーをひねる必要があったんですよね。

で、そんなに何度もひねってると、キーが中で折れたりしないか心配になってきたので、
エンジンスタート用のスイッチを別に取り付けることにしたのです。


イメージはよくあるこんな感じ(^^)


早速配線図を確認してみると、イグニッションキーを"ON"から"START"にひねると、
単にセルのスイッチが入るだけでなく、アクセサリ電源をカットして、
コイルにも抵抗を通さない電流が流れるようになっていました。


なので今回の工作でもトグルスイッチでイグニッション電源をプッシュスイッチに通すだけでなく、
同時にアクセサリ電源を切るように配線を検討。


でも上の写真にあるようなキットに付いてる普通のカバー付きトグルスイッチ(ミサイルスイッチ)って
単なる1系統のオン/オフスイッチなので、今回のアイデアを実現するには機能が不足。

別系統のトグルスイッチでアクセサリ電源を制御するのも面倒なので、
上の写真のようなスイッチキットは使わず、部品はバラバラに調達しました。



メインのプッシュスイッチは、このようなLEDランプが内蔵されたものを選択。



ミサイルスイッチは、たまたま別の用途で使ってたものをカバーだけ流用。


そして肝心のトグルスイッチは、2系統の切り替えができるもので、
スイッチアップグッド(上向き矢印)で、イグニッション:オン、アクセサリ:オフ
スイッチダウンバッド(下向き矢印)で、イグニッション:オフ、アクセサリ:オン
としたいので、次のような6Pオン/オンスイッチを使うことにしました。


このスイッチを使うことで、走行中など間違ってプッシュスイッチを押しても
セルが回ることのないようにしてやりました!



配線はいつでもノーマルに戻せるようにカプラーオンで接続可能にします。
このあたりは入手しやすい汎用カプラが多く使われている旧車のありがたいところ!



スイッチパネルは、工具箱に転がっていた適当な大きさのステーがあったので、
そいつに穴あけ加工をしてスイッチを配置。



で、ざっと形にしたのがこの状態。

エンジンスタートスイッチ

このあと裸の端子部とスイッチを配線して完成!
のハズだったのですが、写真でスイッチの下に見えてる手書きの配線図が間違ってて、
スイッチ押したら手を放してもセルが回りっぱなしになったりおかしな状態に(^_^;)

慌てて配線図を見直してちゃんと動くようにしてやりました(^^ゞ



ついでにスイッチパネルもユニクロメッキのままじゃ見た目がイマイチだし、
余分な穴も開いてたので、カッコよく表面にカーボンを貼ってやりました!

しかも無駄にこだわってカーボンステッカーではなく、
リアルカーボンシートをわざわざポリエステル樹脂で(!)

エンジンスタートスイッチ<表

エンジンスタートスイッチ<裏


パネル表面はスイッチでほとんど隠れちゃいますが、完全に自己満足(^^)



そして車両に取付け!

エンジンスタートスイッチ

場所は、コラム右側のダッシュ下にちょこんと配置。
当時物後付け間欠ワイパーが渋いでしょ?w




始動手順ですが、ミサイルスイッチのカバーを開け、スイッチを上げると、アクセサリ電源が切れ、
プッシュスイッチにイグニッション電源が通電されスイッチが光ります!

エンジンスタートスイッチ

この状態でプッシュスイッチを押せばセルが回るという仕組み。



始動の操作は面倒ですが、一連の動作がメカメカしくてカッコいい!

でも長年のクセで、ついついセルを回そうとキーをひねることもしばしば(^^ゞ
(キーをひねってもセルは回らないようにしている)




手順を文章で説明してもよくわからないと思いますので、動画も撮ってみました。




純正のイグニッションスイッチと同様の機能をシンプルに組み込むのに頭を使いましたが、
仕上がりは大満足(^^)

完全に自己満足のカスタムですな(笑)


posted by しげぽん at 18:12| Comment(0) | 電装系

2018年10月15日

リフレッシュ:モリモリ編


夏の510リフレッシュ、今回はモリモリ編。

なんじゃそら?ってタイトルですが、溶接にチャレンジしてみましたってお話(^^ゞ




今回挑戦したのは2箇所。
  • 空燃比計のセンサーボスの溶接
  • ミッションマウントの修正。


使用したのはいつだったかのセールで買った、100V半自動溶接機。
買ったもののほとんど使ってなかったので、失敗しても痛くもないミッションマウントから。
修正メニューはマウントのボディ取付部に鉄板を取り付けるという内容です。



現在使っているミッションマウントはHR30のミッション(FS5W71Bショート)に
載せ替えるときに510のマウントを加工して作ったもの。

現在は71Bロングを積んでいますがミッションマウントはそのまま使っています。

これが見てくれはいいものの、マウント位置が少し後ろ寄りになってて、
ボルト穴を長穴加工してもエンジン・ミッションを前に押してやらないと
ボルトが入らないという困ったちゃん。

なので適当な鉄板を溶接して取付穴を空け直してやろうとしたのです。

20180708_mtmount.jpg

溶接する板は厚めだし、多少溶接が弱くても鉄板はマウントとボディに挟まれてボルトで締め上げるので
安全面での問題はないだろうということで練習にはうってつけ(^^)




で、溶接してみたのですが、当然のように失敗しまくりで盛りまくり(笑)
溶接後の状態は酷すぎてお見せできません(^^ゞ

っていうか写真撮ってなかった。。。




素人なもんで、ついついビビってトーチを早く動かしてしまうんですよね。
さらに遮光板を通した視界に慣れていないのもあって、開先部分を外しまくり。。。

そもそも溶接する鉄板の形状がイマイチミッションマウントにフィットしてなくて
キレイに溶かせないばかりかあらぬ方向にビードが伸びていきます。

そんなこんなで練習とばかり溶接しまくって無理やり形状を整えました(^^ゞ




そしてその後いよいよ空燃比計のセンサーボスの溶接。

まずはタコ足にボスの穴を開けますが、ホールソーなんか持ってないので
ドリルで穴開け後、リューターで慎重に拡大。

20180708_af01.jpg

やっぱり拡大し過ぎな部分ができてしまったけど、ボスはちゃんと引っ掛かってくれてます。



タコ足全体で見るとこの位置。

20180708_af02.jpg



今度は板厚が薄いので緊張しながらも、しっかり対象物を溶かせるように落ち着いて…

で、結局またモリモリになったけど、なんとかタコ足に穴を開けずに溶接完了!
(こっちも写真撮ってなかった。。。)


んで、車体に取り付けてもセンサーの干渉もなくいい感じ!

20180708_af3.jpg


これでようやく空燃比計が動くようになりました(^o^)




で、ひと通りのリフレッシュ完了後、実際に走ってみると全体的に濃いことがわかりました。
目で見て濃い薄いがわかるっていうのはセッティングにおいて安心感ありますね!



とりあえずパイロット絞って、メインを薄くすると高回転の回りが良くなりましたよ(^^)

また少しずつセッティングしていかなきゃですね!


posted by しげぽん at 22:49| Comment(0) | 電装系

2018年06月20日

LEDダメ、ゼッタイ


という記事を書いたのですが、その後スピード&タコメーターをSTACKに交換した際に
チャージランプを移設したところ、実はパーツのチョイスで大失敗。

何が失敗かというと、チャージランプは下の写真のようにφ52のメーターケースに
電圧計とハイビームインジケーターと一緒に組み込んだのですが、
このとき使用したパイロットランプがLEDなのが大失敗。
以前のコンビメーター

以前のコンビメーター

このランプに替えてから、エンジンが始動してもチャージランプが消えず、
3000〜4000rpmぐらいエンジンを回してやらないと消えないのです。。。


チャージランプ用のパイロットランプは、見た目と値段で選んだのですが、
まさかこんなオチが待っているとは。。。


その後はエンジン始動後早めにアクセル煽るのは習慣化していたのですが、
クルマを預けたり他人に乗ってもらったりするのにいちいち注意が必要なのと、
やはり始動直後に回転上げるのがイヤでいよいよチャージランプ交換を決意!!


そして改めて電球タイプのパイロットランプを探してみますが、
これがまたびっくりするぐらい少ない!

ハイビーム用はそのまま使えるので、ホントは同じデザインで電球タイプがあれば
ランプを入れ替えるだけで良かったのですが、そんなうまい話はなかったようで(^^ゞ



しかもこれまでのメーターは次の写真のように・・・


以前のコンビメーター
ハイビーム用の青は激しく眩しくて邪魔だったので、
同時に交換できて良いかとポジティブに考えることにします。



で、数少ない選択肢から、別デザインでメーター内に収まりそうなのをチョイス。
ハイビーム用には電球タイプと、懲りずに同じデザインのLEDタイプの両方を用意。
というのも電球タイプの青は光ると青くないんですよね(^^ゞ



部品を調達したらそれぞれ点灯チェック。
電球タイプの青はやっぱり光ると電球の黄色が強いのか、青くなくて淡〜い紫っぽい感じに。
LEDタイプのほうは前のLEDよりも明るくなさそうなのでこれなら運転中邪魔にならないはず!
と信じてハイビーム用はLEDに決定!



あとはメーターをバラして入れ替えるだけ〜と思ったら、
ランプの外径も取付ネジ径も違うのでメーター内部の改造も必要に。

しかもランプの外径が違うので取付ピッチが変わって前面のミラーパネルと合わず、
見た目がブサイクになりそうな予感。。。

なのでパイロットランプの取付位置を前面のパネルに変更!

自作コンビメーター
(上にある改造前の写真と比較するとわかりやすいかも)


そうすると、パイロットランプが前面に飛び出すので、前面のガラス(プラですが)面に当たるので
中身全体がもっと奥に行くように内部のマウントネジを短縮加工・・・
と、見てくれではわからない苦労を乗り越え、自作コンビメーターVer.2 が完成!!


自作コンビメーター




前のと比較するとパイロットランプの形が変わったのとミラーパネル面が奥まったのがわかりますね(^^ゞ


以前のコンビメーター


でも思ったほど変な見た目になってなくてよかった(^^ゞ




ACアダプタ改12V電源で点灯チェックもOK♪

自作コンビメーター

青も以前に比べると全然眩しくない(笑)



そして苦労の甲斐あって、エンジン始動後1000rpmでもちゃんとチャージランプが消えるようになりました!
チャージランプはそれなりの抵抗が必要なんですね〜
ということで、チャージランプにはLEDダメ、ゼッタイ(笑)


posted by しげぽん at 23:30| Comment(0) | 電装系

2017年06月21日

ロービームもLED!


以前、ハイビームをLEDバルブに替えて気を良くしたワタクシは、
ロービームも激安中華LEDバルブに交換しちゃいました(^^ゞ


LEDヘッドライト


HIDのバラストやらがなくなったのでとってもスッキリ♪

(リレーボックスの配線はどっちゃりですがw)





そして、これで夜間走行をしてみると・・・





あれ?以前ハイビームで感じた明るさが感じられない。。。


しかし周囲が真っ暗になると、LEDらしい真っ白な光で走行するのに十分な明るさです。




そっか、ハイビームは真っ暗なところで点けたから明るく感じたのか(^^ゞ


明るさ的には、ハロゲン<LED<HID ってとこですね。


LEDでももっとハイワッテージなら夕暮れ時でも明るいんでしょうが、
せっかくのLEDなのにHIDの35W以上に電力を消費するのはなんだか許せないのでこれでOKです。
暗いところではちゃんと明るく照らしてくれますからね!
(このLEDバルブは25W)



ということで、激安中華LEDは大満足!ではないものの、十分実用に耐える明るさです。

特に510はハイビームにするとき、ライトスイッチを1段引かなきゃならないのですが、
HIDだとそのスイッチ切替時に一瞬電流が途切れてライトが消え、復帰するのに数秒かかってたところ
LEDではすぐ再点灯するので真っ暗闇でも安心・安全です!
(暗闇では数秒でもライトが消えるとめちゃくちゃ怖い)




あとは寿命がどんなものか、ですね。特にファンレスのバルブにこだわったので(^^ゞ

LEDバルブに興味のある方の参考になれば幸いです(^^)
posted by しげぽん at 12:54| Comment(0) | 電装系

2017年05月09日

LEDヘッドライト


510が去年の秋に板金全塗装から返ってきてから・・・

実はヘッドライトのハイビームは片方のバルブが入っていませんでした(^^ゞ




ハイビームはH1バルブなのですが、今さらハロゲンバルブを買うのもどうかと思ってて、
どうせならLEDのバルブにしようと色々調べてるうちに時間が経ってしまいました。

実際ハイビームを使う機会ってほとんどないので困ることもなかったですし。




でもハイビームが点かないことには車検にも通らないので先日ようやくLEDバルブを購入。

値段は2個セットで3000円台ととってもお手頃(^^)




買ったのは激安中華ものだけど評判の良さそうなこいつ。

LEDヘッドライト

もし大して明るくなくてもほとんど使わないハイビームなので気は楽です。

車検に通らないほど暗いと問題ですが(^^ゞ




取り付けはやや頭を悩ませたもののあっさり完了。

LEDヘッドライト


で、取り付けたあと、ハイビームを使う機会がやっぱりなくて、しばらく交換したことも忘れてるほどでしたが、
ある深夜の高速で前走車も対向車もいなくて真っ暗だったときに思い出したようにハイビームを点けてみたんですよ。



そしたら




何ということでしょう!!




めっちゃ明るいやないですか!!





ちなみにロービーム(外側)はロービーム固定のHIDで、現在はハイビーム点灯時は外側のライトは消えるようになってます。

ということは内側の2灯のLEDだけでこの明るさ!(写真はないw)





これに気を良くしてニンジャのヘッドライトもLEDにしてやりました。

LEDヘッドライト






ニンジャも今までHIDを入れていた(こちらはHi-Lo切り替え式)のですが、取り外してみて部品点数の多さにビックリ!


LEDヘッドライト


HIDはイグナイターやらHi-Loコントローラーやらいっぱい必要なのですが、LEDだとバルブのみですよ(^^)
(ちなみにHIDはあの悪名高きサンテカでしたが何年も景気良く点灯してましたw)


スペースの限られたバイクではこの差は大きいですよね!




ということでLEDバルブも十分安くなって使えるヤツになってた!というお話でした(^o^)


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posted by しげぽん at 23:44| Comment(2) | 電装系

2014年02月22日

セルモーター交換


エンジン換装後、やたらとエンジンの始動性が悪く、
点火系をリフレッシュさせたりしたもののこればっかりは相変わらず・・・


なもんで、セルモーター(スターターモーター)を変えてみることにしました。

ちなみにこれまでセルモーターはFJ用を使用。

セルモーター交換

そんなに回りが悪いとも思えなかったけど、圧縮比が上がってるだけにちょっと辛いのかも?

と思ったので、RB用なんかも考えてみたけど、定石通りリダクションセルを買ってみた。

あ、もちろん?新品ではなくリビルト品(^^)




で、週末を待って交換。

セルモーター交換するときはバッテリーのマイナス端子を外すことを忘れずに!

バッテリーのプラスが直接来てますからね。




こちら、外したFJ用とリダクションセルの比較。

セルモーター交換

セルモーター交換

大きさ、重量ともそう大差なし。

ソレノイドスイッチの位置が全然違うけど、セルの周りはスペースあるので大丈夫でしょう。




付けてみたらこんな感じ。

セルモーター交換

ソレノイドスイッチへの配線の長さが若干足りなかった以外は取り付けに問題なし。




キーをひねるとちょっとこもったモーター音が心地よい。

肝心の始動性はというと・・・

交換前よりはマシになったかな?って感じ。



一度温まると全然問題ないんですけどね〜




posted by しげぽん at 23:42| Comment(0) | 電装系

2014年01月12日

ICオルタネータ


先日譲っていただいたノーマルデスビを消耗品を交換して組み、ちゃんと点火時期を設定したところ
エンジンはやっと普通に回るようになりました!(^^ゞ

やっとまともに走った!
年末の忙しい時期にご協力いただいたFさん、ありがとうございました。



しかしこの試運転の時に大きな問題が残ってました。

実はリビルト品に交換したオルタネータが発電していなかったのです!(爆)




でも原因の予想はつけていたのでそれほど心配していませんでした。

結論から言うと、チャージランプの配線をつないでいなかったから。




なぜ今まで同じICオルタネータで発電できていたのに新しいのに交換したら発電しなくなったのか?

どうも最近のICオルタネータは内部の仕様が変更されているようです。



これまで使用していたのはR31スカイラインのRB20エンジンに付いていたもので
今となればかなり古いもの。

日産のICオルタネータは下の写真のように配線が4本。

ICオルタネータに交換

ちなみに今回購入したオルタネータにはラベルも刻印もなくてカプラーのどちらがS端子かわからなかったのですが、
このような場合、プラス電源を当ててみて導通するほうがL端子です。


各端子それぞれの役割は次のようになっています。

B:バッテリーへ(発電した電気が流れる)
E:アース
S:電圧制御用(B端子の配線につなげればとりあえずOK)
L:チャージランプ制御用



で、R31オルタネータのときはR31に付いていた配線を使い
B端子>>セルモーターのプラス端子(バッテリーのプラスもここに来ている)
S端子>>B端子からの配線に接続(R31の配線がそうなっていた)
E端子>>ボディアース
と繋ぐと510のノーマルハーネスは使う必要がなくとりあえず機能するため、
チャージランプは面倒だからとL端子はどこにも繋がず放っておいたんです。

するとチャージランプはもちろん付かず、エンジン始動直後は発電しないのですが
一度回転数を1500〜2000回転ぐらいまで上げるとちゃんと発電してました。




これが、新しいICオルタネータに交換すると、回転数を上げても発電しない。

どうもチャージランプが繋がっていないと発電開始の制御が行われないようなのです。

ならば L端子をチャージランプの配線に繋げばOKのはず。


ということで、配線図を調べて、510のボルテージレギュレターのカプラーに来ている
チャージランプの配線にL端子を接続。

ICオルタネータに交換(配線がゴチャゴチャすぎるなぁw)

チャージランプの配線はボルテージレギュレターのカプラーの
写真で茶色いケーブルが刺さっている場所に来ています。
(カプラーの位置が変なのはハーネスの取り回しを変えたため)

車両側のケーブルの色はW/R(白に赤線)です。


なお、純正配線を利用してICオルタネータ化する場合は、ボルテージレギュレターを取っ払い、
カプラー部でF端子とL端子を繋げばOK。

F端子のケーブルの色はW/L(白に青線)です。





まずはイグニッションONで、チャージランプが点くか確認。

オルタネータ動作チェック!


次にエンジンを始動し、チャージランプが消え、電圧が14V前後であることを確認。

オルタネータ動作チェック!
ノーマルタコメーターは動かないのです(笑)

オルタネータ動作チェック!

カーステの電圧計は14V前後を行ったり来たり。

バッチリ発電してくれました!




しかし、ということはチャージランプが切れたら発電しないということ?

始動前のチャージランプチェックは必須ですな。



あ、タコメーター付けたらチャージランプが見えんんん!

今度はチャージランプの移設が必要ですな(^^ゞ



posted by しげぽん at 14:02| Comment(2) | 電装系

2013年12月24日

メーター照明LED化(オートメーター編)


スピードメーター編メーターパネル編 と行ってきたメーターのLED化、

最後はオートメーターのタコメーターの照明です。




自分の使ってる Auto Meter SPORT-COMP 3904 は透過照明じゃなく、
前面のシフトライトのコントローラー部に電球が入ってます。
(ソケットはつまんで左に回せば外れる)


その電球がこちら。

オートメーターの電球

長さ約17mm、幅約5mm という小さな電球です。


これをLEDに置き換えるのに、小型の角型LEDを使用しました。
発光部寸法が約2mm×3mm×4mm という小さなものを2発入れます。


スペースがあまりに厳しいので、最初は定電流ダイオード(CRD)を配線に割りこませようと思ったのですが、
寸法を確認すると電球部にCRDを入れても収まりそうなので、一体型にチャレンジ!



で、張り切ってLED2個とCRDをハンダ付け。

オートメーターLED化

まあまあ上手くいったのではないでしょうか?

CRD部は例によって熱収縮チューブで保護&補強。




そして最後の難関はソケットとの接続部。

ソケット差込部は約2mm厚で幅5mmの板状にしてやる必要があります。



そこで、1mm厚のプラスチック板を使って、このようにしました。

オートメーターLED化

・・・って簡単に書きましたが、ちょっと苦労してます。


写真で見てもよくわからないので、図にしてみました。

LED電球 ソケット差込部の作り方

ここで使用したプラ板は工具箱の隅に入ってた、ガソリンスタンドの古〜い会員カード。
ちょうど厚さ1mmぐらいで、適度に柔らかくていい感じだったので廃品利用(^^)

1mm厚プラ板で単にLEDの脚を挟みこむと、脚の太さの分厚くなるのでプラ板に脚を収める溝を掘ります。
図ではキレイな溝ですが、実際はハンダごてでエイヤッと溝を掘って、ヤスリで整形しました(^^ゞ

そして2枚のプラ板を接着。

あとは飛び出た脚を互い違いに曲げて出来上がり!



折り曲げた脚の分、厚みが増すので、入りにくい場合はプラ板部分を適当にヤスリで薄くして調整。

そしてソケットに差し込んだ状態がこちら!

オートメーターLED化

オートメーターLED化

エエ感じに収まりました。



早速オートメーターに取り付けて点灯確認。

オートメーターLED化

んん?9時あたりがやっぱり暗くなるなぁ〜

LEDの位置を引っ込めすぎたか。
裸のLEDを差し込んで確認したときはもうちょっと光が回ってたような気がするんだが・・・



オートメーターのこのタイプの照明の場合、LEDをメーターパネルから遠ざけるより、
近づけたほうが光が広がるように思います。


もし同じようなことをしてLED化しようという奇特な方がいらっしゃれば、
電球を組み立てた段階(最初の写真)で電源をつなげ、実際にメーターにLEDを突っ込んでみて
光の広がり方を確認したほうがいいですよ。

このLEDは120°拡散タイプですが、それでも真横には光が出ないので、電球の位置が重要になります。



自分の場合、こんな面倒なことまたやりたくないので、このまま使います(^^ゞ






そしてメーターを組み立てたらこんな感じ。

メーターLED化!

場所によって違うタイプのLEDを使ったので色がバラバラになりましたが、
スピードとタコがちょっと青く、燃料計等は追加メーターと同様の自然な白色なのでバランスはいいかな?




夜な夜な作業してたメーター照明のLED化はこれにて終了!



しかしこんなことしてないで、早くクルマを動くようにしろ!という声が聞こえてきそう・・・

もちろんそちらもボチボチやってますが、どうもデスビがダメっぽい。

もうすぐ部品が揃うのでうまくいけば年内復活か??


posted by しげぽん at 01:37| Comment(4) | 電装系

2013年12月23日

メーター照明LED化(メーターパネル編)


メーター照明LED化の第2弾は、メーターパネルの燃料計などの照明です。


時計は取り外して燃圧計を入れてるので、それ以外の燃料計、水温計、油圧計をLED化します。

ただ、水温計と油圧計は動いてないので雰囲気だけですがw



これらの照明にはBA9sというタイプの直径9mmの口金の電球が使われています。

なので、このソケットに入るようなLED電球を作ることにしました。



使用したのは120°拡散タイプの5mm帽子型LED。

まずはLEDに定電流ダイオード(CRD)をハンダ付け。
ソケットとLEDの位置関係を想定してハンダ付けの位置を決めます。

510メーターLED化

LEDのプラスマイナスとCRDの向きを間違えないように注意。

CRDの線が入ってるほうがマイナス側です。

この時点で一度点灯確認をしておきましょう!




ハンダ付けした部分とCRDは熱収縮チューブで保護。

510メーターLED化




これをBA9sの口金に入れてハンダ付け。

510メーターLED化

電球の口金は、おしりの「チョボ」がプラス、口金の枠がマイナスです。

マイナスのハンダ付けは口金をヤスリで荒らしておくと乗りがいいかも。

LEDは熱に強くないのでハンダごての当て過ぎに注意ですな。

で、ハンダ付けしたら点灯確認。




最後に隙間にシリコンシーラントを押し込んで、絶縁&補強して完成!

510メーターLED化


このサイズの電球ぐらいならスペースがあるのでハンダ付けさえできればそれほど難しくないはず。

自分はハンダ付け得意じゃないのでLED壊さないかドキドキしながらの製作でしたが(笑)




電球が完成したらメーターのソケットに入れるのですが、実はこれが一番面倒かも。

普通の白熱電球だと、電球のガラス部を押し込んでソケットに入れられるのですが、
さすがにLED部をぐいっと押しこむわけには行かないので、ソケットのケーブルを引っ張りつつ
電球のピンをマイナスドライバーで回してソケットに固定しました。

プラス側のハンダが厚くなると電球がソケットの奥まで入ってくれないし、
マイナス側のハンダが厚くなるとハンダがソケットに引っかかって電球を回せないのでハンダの盛り過ぎに注意!
ハンダが厚い場合はヤスリで削ってハンダを薄くしましょう(^^ゞ




あとは、メーター基板に付いてるグリーンの透明プラスチックカバーをプライヤーで外し
元通りに組み立てるだけ。




最後に点灯確認をしたのですが、写真を撮り忘れたので完成状態の写真をお待ちください?!




ということで、次が最後のオートメーター電球LED化です。


(つづく)



タグ:LED メーター
posted by しげぽん at 12:27| Comment(0) | 電装系

2013年12月22日

メーター照明LED化(スピードメーター編)

510MEETでオルタが終わって、その後始動できなくなってしまった我が510。
気が付くともう今年もあと10日。
ずいぶん長いこと不動状態ですわ〜


色々チェックしてるけど、どうやらデスビがアカンらしい。
ということで今月に入って部品を手配するものの、なかなか揃わず…


そうこうしてる間に外はどんどん寒くなってきたので、
部品が揃うまで家の中でできる小細工を(^^ゞ


それは、STACKの追加メーターの白色照明に合わせた、
純正メーター照明のLED化っす。




まずは手始めにスピードメーターから。


これは、もうお手軽にテープLEDをケースの周囲に張ってお終いw
(メーターを組んでから写真撮ってないのに気づいたので写真はないw)

510メーターLED化
ちなみにこちらが使用したテープLED(カットしたもの)

好きな長さにカットして使えるので便利ですよね!



ポイントとしては、ケース側にテープLEDを貼ると、メーター本体とのクリアランスが厳しいので、
メーターを組むとき注意が必要なぐらいで、特に難しいことはないでしょう。




ただ、電源は確実に取れるように工夫しましたよ。


まず、テープLEDの電源ケーブルは元の電球ソケットの穴から外へ出します。


しかし基板の電球部分にはグリーンの透明プラスチックが付いてるので、
これをプライヤーでつまみ、優しくこじって外します。

ドライバーでこじったりもしてみましたが、素直にプライヤーでつまんで外すのがいちばん手っ取り早いみたい。


んで、外へ出したケーブルを電球のソケットで固定できるよう、端子を付けます。

510メーターLED化

この端子は110型平型端子(オス)を加工したものです。

ケーブルの芯線を挟む部分を開いて端子にして、被覆を挟む部分はカット。
電源ケーブルを先端に結んでハンダ付けして、熱収縮チューブで保護して完成です!



電球ソケットでこの端子を挟み込んで留めれば、電源はバッチリ!

510メーターLED化




試しに点灯させてみるとこんな感じ。

510メーターLED化

ん〜思ったより青いけどまぁいいか。

ちなみにタコは使ってないので、スピードメーター側にしかLED入れてません。



他のメーターの電球、オートメーターの電球へと続く・・・
(そして面倒くささがどんどん上昇w)

タグ:LED
posted by しげぽん at 13:42| Comment(0) | 電装系

2013年10月17日

配線も整理


またまた韓国に舞い戻っております(^^ゞ

その出発直前、放置していた室内の配線の整理をして
ついでにカーステのヘッドユニットも取り付けました。


ヘッドユニットは今まで使ってたのがCDを読まなくなったので新品購入!

しかしヘッドユニットも随分安くなってますよね。
感覚的に10年前の3分の1ぐらいの値段って印象。

3ウェイのネットワーク内蔵のCDデッキが2万円台ですから!




そしてCDデッキも加えたセンターパネル裏は配線がとんでもない状態!

配線だらけ!

これでも自分なりにかなり整理したつもりですが、配線が多すぎてぐちゃぐちゃにしか見えない。

CDデッキに追加メーター、ETC にセキュリティシステムetc.の配線が集まってるので
それはもうものすごいことになってます(^^ゞ




配線といえばセンタートンネル脇を走る配線もけっこう多い。

今回バッテリーを荷台に移したので、ぶっといプラスとマイナスが増えたし、
カーステのアンプも荷台にあるので、高音用、中音用、低音用それぞれの
ピンケーブルとスピーカケーブルが必要で、これも結構な量。
その他アンプのリモートなんかの配線も前から後ろまで。

バッテリーの位置が変わったのでアンプのプラス電源は短くて済むのは唯一の救いか(笑)




そんなこんなでとりあえず必要な作業はひと通り終わって、リアシートもちゃんと付けました!


しかし今回エンジン載せ替えの他にいろいろいっぺんにやりすぎて思いの外時間を食いました。


ん〜何をやったかな?

エンジンルームの塗装に始まり、エンジンルームにヒューズボックスを追加して配線の整理。
水温、油温、油圧の3連メーターは交換して燃圧計を追加。
バッテリーの移設、ヘッドライトも交換。
あと、地味にキャブを交換(同じソレックス44ですが)。
で、カーオーディオのヘッドユニットの交換か。

時間ないくせに手ぇ付けすぎですな(^^ゞ




最後に手持ちの写真で変更したところをちょっと紹介。


こちらは交換したメーター類。ちょっと暗いときに撮ってみました。

2013リニューアル!

白色LEDの照明はキレイでいいんですが、夜は眩しいくらい明るい!

スピードメーターとは明るさの差が激しすぎてトリップとか全然見えないし(笑)




外観では、ヘッドライトはお気に入りのシビエSuper4の反射鏡が剥げたので
仕方なく虎の子のマーシャルを4灯装着!

2013リニューアル!

ハイビームは何と新品!
ロービームとシリーズが違うようだけどこの際気にしないw

そのロービームはライトが薄くてHIDバルブのシェードがレンズに当たったので
シェードを叩きまくって無理やり押し込んでます。

ヘッドライトは余裕出来たらまた交換したいな。




それにしてもホントとりあえずでも動くようになってよかった!

自分はただのサラリーマンなんで、ただでさえ週末しか作業できないのに、
この1年は韓国出張でほとんど日本にいなかったから実は7月ぐらいから結構焦ってました(^^;)


そんなこんなでMEET1ヶ月前に何とか走れるようになりましたが、まだ調整は必要だし
妥協して「とりあえず」の部分はいっぱいあるしで、まだ不安は残ります。。。


あとはMEET直前にどれだけ詰められるかですな!
posted by しげぽん at 01:00| Comment(0) | 電装系

2013年09月29日

アースの小技


510の作業中、以前からやりたかった小技を紹介します。

室内に追加メーターやアクセサリー類が増えると配線が増えますよね。
で、アースもいっぱい取らなきゃならなくなるんですが、
510の純正ラジオ付近って意外とアース取るところないんですよね。


自分の510も、追加メーター、カーステ、ETC、セキュリティetc...

なんだかんだといっぱいあります。



なので手を入れやすい場所にアースブロック作ってやりました。
(下の写真の矢印部分)

アースブロック


これは、10mm厚のアルミ板を40mm角ぐらいにカットしてM6のタップをとりあえず2つ切っただけ。

これを2つ作りました。



M6穴の1つはブロック固定用、もう1つがアース用。

固定用の穴はカーステ吊り下げ用ステーの取付用として使用してます。



で、片方のアースブロックには、アーシングケーブルを落としている
ステアリングコラムの固定ボルトから太めのケーブルで直接アースを持ってきます。

さらに左右のブロックも太めのケーブルで接続。



これでアースブロックに確実なアースが落とせる上、
手の入りやすいところでアースが取れるようになりました!

アルミは柔らかいので切断もねじ切るのも楽だし、
電気伝導率も銀、銅、金に次いで良いので材料としてもGoodでしょう。

材料と道具があれば1時間程度で作れるのでオススメですよ!

posted by しげぽん at 11:39| Comment(0) | 電装系

2013年08月20日

夏休み最後の追い込み

夏休みが残りわずかとなった頃からちょいと気合入れて510の組み立てを進めました。


今回はエンジンの載せ替えがメインだったのですが、
作業的には配線関係のやり直しが作業の多くを占めてます。


前回紹介したバッテリー移設に始まり、リレー関係の変更、配線の整理、
そしてついでに?追加メーターの交換までしちゃってます(^^ゞ



その追加メーターですが、意外なところでつまづきました。


舶来物?のメーターなので、センサーのねじの規格が違ってたんですよね。
当然メーターに付属するアダプタも規格が異なってて使えません。


最初は無理やりねじ込んでやろうかと思ったのですが、
サーモスタットのハウジング割っちゃったら嫌だし、水やオイルが漏れるのも嫌なんで
ちゃんと対策することにしました。


具体的には国内のテーパーねじの規格はPTねじ(今はR、Rcっていうらしい)ですが
舶来物はアメリカ規格のNPTねじで、微妙にねじ径やピッチが異なってます。




で、アダプタが必要なところは適切なサイズのアダプタを購入。

盆明け8月16日から営業してた和歌山のキノクニさんに注文したのですが、
在庫があったので電話したその日の発送で、翌朝到着!
すっごい助かりました!!


そしてテーバーねじ(NPT1/8)が直接入るところはNPTねじのタップを買ってねじを切り直しました。


そんで出来上がったオイルブロックがこちら。

オイルブロック


水温も同じく M16−NPT1/8 アダプタを使って取り付け。

水温センサー


で、写真でわかるように、今度のメーターは電気式なので配線がいっぱいあせあせ(飛び散る汗)

室内に引き込んだらこんな状態!


追加メーター配線

センサーの配線は細いのでエンジンルーム内も室内も
スパイラルチューブとかで保護しましたが、こういう作業が面倒なんですよね〜

でも信頼性と美しさと自己マンのために頑張るのだ(^^)




んでもって当然メーター周りもバラバラあせあせ(飛び散る汗)

室内途中経過



ちなみに上の写真は夏休み終了前日の夕方。

そこからは気合入れて頑張りましたよ!




なんせ作業できるのは翌日の昼までなんで。

というのもまた韓国へ飛ぶからもうやだ〜(悲しい顔)




で、この日の深夜までと翌日朝から昼まで配線と格闘して
何とかメーターパネル取り付けまでこぎつけました手(チョキ)


今回はここまで!






ちなみにエンジンルームはというと・・・


今回はここまで!


こんな状態で、あとはヘッドライトとホーンの取り付けと配線ぐらい。



でも今の配線じゃハイビームにしたときにロービームが消えるはずなんですよね〜

外側はロービーム固定でHIDにしてるので消えてほしくないからどうしたものか・・・

もうちょいと工夫が必要なようです。





そんなこんなで慌ただしく夏休みの最後を過ごしましたが、エンジンの火入れは次回にお預け。

ってことで韓国に飛んで空港で目にしたのはこの光景。



釜山の空港にて


おまいら荷物流れてくるところに張り付いてても荷物は早く出てこんぞ!

邪魔やから赤線の外側で大人しく待っとけっつーの。

我がのことしか考えてない彼らを見て、いきなりこっちでの戦いの現実を暗示してるよう。。。



そうはそうと、次回帰国時はいよいよ完成形が拝めそうですexclamation

ちゃんと走るかどうかは別問題ですがわーい(嬉しい顔)




posted by しげぽん at 21:42| Comment(2) | 電装系

2013年08月15日

組立て進行中!?

久々に510いぢったりの記事です!


我が510はエンジン本体こそクルマに載ってるものの、
その他やることがいっぱいあってなかなか進んでる感がないバッド(下向き矢印)


特にめんどくさいのが配線関係。


今回バッテリーをエンジンルームから荷台に移したので、
基幹配線とバッテリーにぶら下がってたリレー関係の処理が大問題。




ちなみにバッテリーはココに鎮座。

配線が大変・・・




蓋を開けるとこんな感じで無駄に豪華な雰囲気(笑)


配線が大変・・・



で、エンジンルーム内に追加していたいくつものリレーは、
今回ヒューズ&リレーを1つのボックスにまとめてみることにしました!




そんで、先日なんとかかんとか配線図を簡単にまとめ、
ヒューズボックス内の配線を必要な状態に組み替えて
ようやく配線できそうな状態になってきました。


配線が大変・・・

左のスパゲティの上のリレーやヒューズを取っ払い、右のヒューズボックスにまとめるという作戦ですわ。




ところが作業してるとギボシ端子はいっぱいあるのに、何とブーツが品切れ!



せっかくノリノリでスパゲティと格闘する気になってきたのに水差されました(><)





なもんで、ちょっとでも見た目に進んでるように思い込むために、キャブとラジエーターを組んでみたw


とりあえず形だけ・・・



ここまでくると今にも動きそうな雰囲気だけど、実は色々課題が残りまくり。


しかもまた某半島へ近々飛ぶのでまた作業中断となりそう〜 (T-T)




とりあえず早くエンジンに火を入れたいぞ!




タグ:510 配線
posted by しげぽん at 01:56| Comment(4) | 電装系

2010年02月15日

地味な改良

先日オペが逝った我が510はPRESTさんの手によってあっという間に直りました(^o^)

その節はお世話になりましたm(_ _)m


そして昨日は仕切り直して息子と2度目のドライブ。

大阪市内まで散髪行くのに連れて行きましたが、高速も快走で今回はさすがにノントラブル手(チョキ)


そんな息子に「ニコニコして〜」と言うとこの表情

ニコニコ?

これがニコニコかどうかはともかく、『パパダットサンブーン!』でご機嫌だったようです(^^ゞ





そんな我が510には今は亡き大森の3連メーターが入っているのですが、肝心の水温計の照明が切れちゃって夜は困りもの。
しかも電球交換できないらしいバッド(下向き矢印)


ということでこんな風に前から照明を当てています


わかるかな?
(特価品なので木目なのはご愛敬…)


そこでちょっと一工夫。
この照明をシガーソケットに差しっぱなしにできるようにしてるのですひらめき


??な510オーナーじゃない方に説明すると、510のシガーソケットはキーを抜いても通電するんでアクセサリー類を差しっぱなしにできないんです。




それをACC連動にするには、ACC電源引いてきてリレーかますだけっちゃだけなんですが、この15年余りめんどくさくてほったらかしでした(^^ゞ


それが今回同時に3つ口ソケットも増設してレーダー探知機やら時々使うポータブルナビなんかも差しっぱなしにできるようになって、1時間足らずの作業で得られた満足感は絶大exclamation×2



なんで今までやらなかったんだろう??

これはお勧めexclamation

posted by しげぽん at 23:55| Comment(4) | 電装系