鈴鹿サーキットマイカーランのあとは、開園時間を待ってモートピア(遊園地)に。
パドックからは地下道を通ればすぐ遊園地エリアなので移動が楽です♪
モータースポーツゲートを入ったGPスクエアでは、GW中働くクルマが勢揃いということで
クレーン車や消防車、宅急便から自衛隊といろんな働くクルマが勢揃い。
その中にレース現場で働くクルマとしてレーシングカーも展示されてました。
F1マシンは去年のケータハムと、1989年のマクラーレン・ホンダMP4/5を展示。

マクラーレン・ホンダは、Marlboroロゴではないのが残念ですが、
'89年のゼッケン1といえばアイルトン・セナのマシン。
そのコックピットに・・・!?

何と我が息子が収まっているではあ〜りませんか!!

以前も2008年ホンダF1チームのジェンソン・バトン車に座らせてもらってるし
子供というのは何と羨ましいことなんでしょう!!
ところで89年のアイルトン・セナといえば、当時のテレメトリデータから
日本GP予選の最速ラップのサウンドを再現したサイトがあります。
これはいくら聴いてても飽きないぐらいしびれますね!
サウンドとともに移動していくコース上の軌跡を追うと、とんでもないスピードで走っているのがわかります。
そのラップタイムに今年のスーパーフォーミュラは追いついてしまっているのも驚愕ですが。。。
さて、話を遊園地に戻すと、この日はゴールデンウィークだけあって、かなりの人出!
そんな中、2時間並びましたよ、
「キッズバイク」。
しかもキッズバイクというだけあって、乗れるのは子供だけ。
それでもじっとしないウチの息子がよく2時間待ったと思いますわ(笑)
ほかの子供もおとなしく順番待ちしてます。
電動とはいえ子供にとってバイクに乗れる機会なんか普通ないんでみんな楽しみなんでしょうね。
で、このアトラクションは実際に電動バイクに乗れるんですが、かなり手間かかってます。
まず5人ぐらいが一組になり、プロテクタやヘルメット付けて、最初は練習コースで個別指導を受けます。

そこでちゃんと乗れるようになってからメインのコースで同じ組のみんなと混走します。

ここまでしてくれればそりゃ時間もかかるってもんです。
さすがは鈴鹿サーキット!
そして最後にライディングの熟練度?に応じてライセンスがもらえるんですが、
ウチの息子は以前B級だったのですが、今回は見事A級を獲得!

A級を獲得すれば、小学3年生未満は乗れない隣の
「ツーリングバイク」にも乗れるようになります。
こちらは大人も乗車可能。
というわけで早速ツーリングバイクに親子で乗りました(^^ゞ

あと鈴鹿サーキットならではといえば
「のりもの研究所」
ここでは木工工作の「工作室」と電動カートの組立・分解ができる「メカニック室」があります。
息子は以前も挑戦したメカニック室へ。
こちらも作業レベルに応じて2級、1級、特級とあって、今回息子は1級に挑戦。
研究所の博士の指示に従って実際にナットを外し、部品を取り付け、ナットを付けて工具で締め付け
といったメカニック作業を行います。

組み立てる部品はサスペンションアーム、ステアリングロッド、ショックアブソーバー、タイヤetc...
その場所に応じて工具もメガネ、ラチェット、T字レンチ、六角レンチ等を使い分けます。
ひと通り組み立てると外のテストコースで試運転。
なかなか上手に運転できてました(^^)

そして試運転のあとは最初の状態まで分解。
分解作業のときは電動インパクトレンチまで使わせてかなり本格的!
ここまで手の込んだ本格的なアトラクションは他では体験出来ないのでは?
しかもここで使用してるハンドツールは何と
スナップオン!
そんな高級ツール、おれも使ったことないよ(^^ゞ
で、ここでも息子は見事1級を獲得。
ちなみに特級は博士の指示だけで作業が一人でできることらしいので当分無理かな?(笑)
そんなこんなで開演から夕方まで楽しんだ遊園地。
パドックの駐車場に戻るとほとんどのクルマは帰ったあとでした。
そんな中ポツンと佇む510がいい雰囲気だったのでパチリ

息子も十分鈴鹿サーキットを楽しんだので優勝!?

丸一日遊んでさすがに疲れたのでしょう、帰りは510の振動と騒音をものともせず
あっという間に撃沈して家に帰るまで爆睡してました(笑)