2022年02月28日

雪対策


雪対策といってもクルマの話ではなくてCSアンテナのお話(笑)



自宅ではもうすぐ開幕するMotoGPやF1を観戦するのに
CS(スカパー)の有料放送を使ってます。

で、そのCS放送を受信するにはCSアンテナ(パラボラアンテナ)が必要で、
幸い部屋のベランダが南向きなのでベランダの手摺部分にアンテナ立ててます。

スカパーアンテナ



実は12月まではアンテナキットに付属していたアンテナベースを使って
こんなふうにベランダの外側に立ててたんですよ。

スカパーアンテナ(再現画像w)


けど、年末になってこれじゃ非常にまずいことに気付かされました。


というのも、すぐ上が屋根になってて、晴れた日には雪がドサドサ落ちてきて
アンテナに直撃することがわかったのです。

スカパーアンテナ

ね?ベランダの外側に立ててたらやばそうでしょ?




実際に雪が落ちてくる様子がこちら。


動画は10分ほどの間に雪が落ちてくるところだけ集めたものなのですが、
落ちてくる雪に当たってないでしょ?
前はコンバーターやアームに直撃してましたからあせあせ(飛び散る汗)



ちなみにこのアンテナマウントベース、うまく手すりをかわして取り付けられそうなやつ
Amazonでめっちゃ探しましたよ(^^ゞ


で、探しだしたのがこれ。



高くないのを探したんだけど、ちょうどいい感じで取り付けられてよかった〜


posted by しげぽん at 12:55| Comment(0) | 家電ネタ

2021年08月21日

JBL Control1シリーズ修理&改造


みなさんはPC用にどんなスピーカーを使用していますか?

自分は最近になって新品未使用の JBL Control1X を下ろしたんですよね。

Control1シリーズはマイナーチェンジを繰り返して長らく作られてきたJBLの長寿シリーズのスピーカーで、
家のガレージでも使っているお気に入りのスピーカー。



このシリーズのスピーカーのネックのひとつが、スタンドとかに取付けるためのネジ穴がないこと。
基本的に専用ブラケットがないと壁掛けやスタンド取付ができないんですよね。

なのでブラケット付きのジャンクスピーカーをオークションでゲット!
手頃な値段だったので?2セットも落としてしまいました(^^ゞ

JBL Control1

JBL Control1

このスピーカーとスタンドの間にくっついてる金具がそのブラケット。
下の写真はスピーカーをひっくり返した状態です。






ところでこのスピーカーの最大のネックは、ウーハーのエッジがウレタンなんで
長く使っていると必ずボロボロになって破れるというより崩れていくってこと。

今回下ろしたControl1Xも未使用でしたが、15年以上?箱に入れて放置してたので
エッジはすでに劣化していて、少し使っただけでボロボロに…

JBL Control1 エッジ交換




さらに買ったスタンドに付いてきたスピーカーも当然?エッジは消え去ってます。

ちなみにオークションで買ったうちの1セットは最初のスタンドに乗った無印Control1ですが、
もう1セットは上級モデルの Control3Pro!

JBL Control3Pro エッジ交換





結局3セットともエッジボロボロのジャンクスピーカーなので、まとめてエッジを張替えることに。

エッジは純正と同じウレタンだとまた溶けてなくなるので、ゴムエッジにします。

交換用のゴムエッジはこれまたオークションで信頼できそうな(ピッタリ合いそうな)ものを購入。






さて、交換はスピーカーを分解する必要があるのですが、分解は簡単。

グリルを外したら見えるネジを6本外せばエンクロージャー(箱)は前後に分離します。

ただこの分割面には接着剤が入っているので下の写真のように一度こじって接着を剥がしてやります。

JBL Control1 エッジ交換

こじるのは傷がつきにくいように写真のような自動車の内装外しを使うといいでしょう。

で、写真のようにレバーを突っ込んで箱の後ろ側を外側へ広げるようにしてやれば接着はほぼ剥がれます。




ここで喜び勇んで勢いよく箱を分割してしまうとスピーカーケーブルを切ってしまうので、
慎重に分割したらスピーカーユニットからケーブルを外します。

スピーカーケーブルはプラスもマイナスも同じ端子が使われてるので、組立時に逆相にならないよう
どっちがプラスかわかるようにしておいたほうがいいでしょう。

JBL Control1 エッジ交換

JBL Control1 エッジ交換

このスピーカーの場合、プラス側に赤い印が付いてるのでそれで見分けることもできますね。

ちなみにケーブルは一般的に黒がマイナスでそれ以外の色がプラスに使われてて、
このControl1でも同様に黒がマイナスです。




続いてウーハーユニットを箱から分離させますが、スピーカー固定ネジを外しても
やっぱり接着剤でくっついてるので、これもこじって外してやります。

JBL Control1 エッジ交換
(コーンを傷つけないように…)



これでウーハーユニット単体になったので、ここからエッジ交換本番です。
が、その手順は写真も撮ってないので購入したエッジの説明書や他のサイトに任せます(爆)

一応ポイントは次のとおり。
  • エッジの外側に付いてるガスケットは再利用するので丁寧に剥がす
  • 古いエッジはアルコールを使って丁寧に落とす
  • コーン紙裏側のエッジのカスは綿棒を使ってお掃除
  • 接着剤は速乾性のものは使わない(セメダインスーパーX使用)
  • 接着はコーン側から行う(ネジが通る部分のカットは外周接着前が楽かな?)
  • 外周は接着剤を塗った後、コーンを手で「まっすぐ」動かしてボイスコイルが接触しない(ガサガサ音が出ない)位置を定めてからエッジをフレームに押さえつけて接着位置を決定
  • 外したネジやガスケットを入れておくのはカップ焼きそばの器が便利w

JBL Control3Pro エッジ交換




ここまでのエッジ交換は当然自己責任ですが、慎重にやれば失敗はしないでしょう。

さすがに3組6本のエッジ交換は疲れましたが(^^ゞ

JBL Control1 エッジ交換(上からControl3Pro、Control1X、Control1)









で、ここで終わっては他にいっぱいあるエッジ交換のサイトと何ら変わりません。

わざわざ記事にしたのはついでにカスタマイズしたから!




Control1シリーズの背面のスピーカ端子がしょぼいバネ式なのは個人的にはネックのひとつだと思ってるんです。

JBL Control1

これをガレージのような環境で長年使ってると錆びて接触不良になるし、太いケーブル刺さらないんですよね。

なのでこれをバナナプラグ対応のネジ式の端子に変えてやりました。




使用した端子はAmazonで記載された寸法と写真をじっくり見て、ちょうど合いそうなのを購入。


慎重に選んだおかげで、この商品だと角を少し落としてやるだけで、ネジ穴もピッタリ!

苦労したのがネットワークがこのスピーカー端子に半田で直付けだったこと。

位置的にもウーハーの真後ろでスペースに余裕がないので苦労しつつも端子直付けで収めましたよ(^^ゞ




バナナプラグ対応の改造は家で使うと決めている2セットに対して行いました。

JBL Control1 バナナプラグ対応



こんなのホントに自己満足の世界ですが、満足感は高いです(^^)

さすがにこれはネットワーク壊す可能性があるので、もしやるならこれこそ自己責任でお願いしますね。



posted by しげぽん at 00:17| Comment(0) | 家電ネタ

2018年01月10日

DIGAのHDD換装


新年になってまた新番組が始まる時期ですよね!

我が家のHDDレコーダー( Panasonic ブルーレイDIGA DMR-BZ520 )はHDD容量が500GBで、
すぐに容量を圧迫するので外付けHDDを追加しています。

しかし外部入力録画が内蔵HDDにしかできないし、外付けもけっこう空きが少なくなってきたので、
内蔵HDDの容量アップできないかと調べてみたところ・・・

2012年発売のウチの機種はHDD換装可能ということがわかりました!\(^o^)/


HDD換装にはこちらのサイトを大いに参考にさせてもらいました。




ということでネットで予習をした上で、HDDとHDDクローンマシンを購入。

HDDはケチらずにDIGA標準でも使われている Western Digital のAV向けHDDのから
容量4TBの AV-GP WD40EURX を選択。



クローンマシンは安いのもありますが、このエラースキップ機能付きのクローンスタンドを購入。





DIGAの分解はネットを参考にしてHDDを取り出します。
(手順はこちらのページが詳しいです)

ブルーレイDIGA HDD換装

分解、組立はPCの組立て経験があれば基本的に難しいことは何もありませんが、
フロントパネルの爪を押さえておくのにペットボトルを切ったものを使ったのが工夫点。
(上の写真の右端で光ってるやつ)

さらに切ったペットボトルの底の部分は、外したねじ入れにもなって一石二鳥!?




分解したらクローンスタンドに2台のHDDを正しくセットして説明書に従いクローニング開始!


クローニング中にPCで HxD というバイナリエディタをダウンロードしてインストール。


1時間ちょっとでクローンが出来上がったので、クローンスタンドに新しいHDDのみ挿して、
USBケーブルでPCとクローンスタンドを接続。
しかしディスクフォーマットが違うため、Windowsのエクスプローラーでは認識しません(^^ゞ



そこでHxDの登場ですが、管理者権限で起動する必要があります。

方法は、HxDのアイコンを右クリックして「管理者として実行」を選択して実行。

するとメニューの[エクストラ]からディスクを開くことができます。
間違ってPCのHDDを開かないように注意!



開いたらHDDの容量を設定している値を探します。

標準が500GBの場合、設定値は「51 CA 8C 0E」と「51 BA 80 0E」のふたつ。
これを4TBの場合それぞれ「88 D2 69 74」と「88 C2 5D 74」に書き換えます。
(その他の容量の設定値はこちらを参照)



検索は[テキスト文字列]ではなく[16進値]で検索しないといつまで経っても見つからず何時間も待つことになりますよ。

それぞれの設定値を見つけたら4TBの設定値に書き換えていきます。

設定値はそれぞれ 8個 でHDDの前の方に書いてあるのですぐに見つかると思います。
しかしHDD丸ごと検索するとやっぱり何時間もかかるはずなので、
元の設定値を検索 → 新しい設定値を貼り付け
をひとつひとつ8回繰り返すのがいいでしょう。



設定値を書き換えたら、新しいHDDをDIGAに組み込みます。

そしてテレビに接続してみると・・・

ブルーレイDIGA HDD換装

ありゃ?残量が500GBの46時間のまま!?



実はちゃんと認識させるには内蔵HDDをフォーマットしてやる必要があります。


クローニングでは、クローン先に当然録画済番組もコピーされて観ることはできますが、
フォーマットしないと録画可能時間は増えないので、残しておくなら外付けHDDやブルーレイにダビングしましょう。



フォーマットはそれなりに時間がかかりますが、完了するとご覧のとおり!

ブルーレイDIGA HDD換装

残量が無事 約8倍!になり、HDD換装成功です!



ブルーレイHDDレコーダーは現行でも1TBが中心で、2TBや3TBになると6万円以上するので、
HDD換装による大容量化は非常にコストパフォーマンスがいいと思います。

ただし分解は自己責任なのでご注意を(^^ゞ



posted by しげぽん at 06:44| Comment(3) | 家電ネタ

2013年09月14日

タイムドメイン改

韓国出張も1年近くになってきたのですが、この昌原っていうところは観光地でもなんでもないので見どころもほとんどなく、最近は休日に街を散策というにも飽き、クルマもないからクルマいぢりもできず遠くにも行けずで、部屋で楽しみを見出すことが多くなってます(^^ゞ



そこで活躍するのがパソコン。

ネットを徘徊するのはもちろん、お絵かき、音楽、F1観戦、アニメまでパソコンが大活躍!



で、少しでもGoodなサウンド環境にしてやろうと以前スピーカを新調しました。


タイムドメインmini

両脇のタマゴ型のがその「タイムドメインLight」っていう、ちっこいくせにそこそこいいお値段のスピーカ。



こいつが意外と広がりのあるいい音が鳴るんですよ!

なので前回日本に帰ったときにこのスピーカは自宅のテレビ用にしてしまいました(^^)

そして代わりに自宅PC用にしていたスピーカを持ってきました。



それが、これ。


富士通タイムドメイン改

やっぱり変な形のスピーカですが、これもタイムドメインスピーカです。

といっても富士通のパソコンに付属していたタイムドメインminiの廉価版です。



こちらは先のタイムドメインLightに比べると大した音じゃないんですよね。

さすが廉価版というべきか(^^;

なので?改造してやることにしました!



上の写真は改造後のものですが、土台に不自然な穴が開いているのは電源スイッチとボリュームが付いていたから。

そう、内臓アンプを取っ払ってただのスピーカにしてやったのです。



だから、改造と言ってもアンプを取り去って新たにスピーカケーブルをスピーカにハンダ付けするだけ。

でも見た目にもこだわって元と同じようにケーブルを取り回してやりました。


富士通タイムドメイン改

ここで使用したケーブルはぶっとい高級ケーブルなんかではなく、

ホームセンターで買ったインターホン用の2線単芯ケーブル

しかも線径0.65mmという細いもの。


これはケーブルをキレイに収めるためと、どこかのサイトで「細いケーブルがいいよ!」と書いてあったから。

撚り線じゃないのでケーブルが硬いのが欠点ですが、そうそう動かすものでもないので問題なし。

ダイレクトな信号伝達に勝手に期待です(笑)




ところが韓国に持ってきてから音を鳴らしてみると中低音がポコポコいってて気持よくない。。。

どうも箱(エンクロージャー)が共振してるみたい。

改造時に出来心?で吸音材を変えたのが悪かったようです(><)



それから買い物に行くたびに吸音材になりそうなものを探していたのですが、
ある日文房具屋で飾り付けに使うような密度の高いスポンジボールを発見。


富士通タイムドメイン改

このスポンジ、直径3cmぐらいのもので、これを片側4個突っ込んでやりました。

お値段も9個で100円弱だったので失敗しても痛くも痒くもない(笑)



そんで音を鳴らしてみると、箱鳴りが収まって中低音のヌケが良くなったじゃありませんか!

吸音材って思いの外重要なんですね。



ちなみにこのスピーカをドライブするのは、KENWOOD KAF-A55っていうデジタルアンプ。

富士通タイムドメイン改

デジタルアンプはコンパクトでコストパフォマンスに優れるので自分は好んで使ってます。

しかもこれ、PCとはUSBで接続できるし、USBメモリを挿してメモリ内の音楽再生もできるし、自分の用途にピッタリ!



この組み合わせでタイムドメイン改は、内臓アンプで鳴らしていたときとは様変わりして、
スピーカからの音離れが良く、音がすごく前に出てくる感じ。

スピーカ径は5cm程度なので低音は望むべくもないですが、ベース、ドラムの音も埋もれずに鳴ってくれます。

写真ではスピーカの土台にスペーサを入れてますが、これによって低音のこもった感じがなくなってさらにGood!



何より音離れがいいので、夜ボリュームを絞ったときでもいい音で聴けるのがいいね!



とりあえず手持ちのシステムでそこそこ満足できる環境ができたので、週末はさらに引きこもり度アップか!?w





posted by しげぽん at 08:11| Comment(0) | 家電ネタ