F1韓国GPの前編では、レース前に脱力感いっぱいになったところまでお伝えしましたが
後編はいよいよレースのお話を(^^)
レースが開催される韓国インターナショナルサーキット(ヨンアムサーキット)はこんなレイアウトです。

今回我々が買った席は4コーナーのCスタンド。
290km/hから100km/h以下まで減速して、3つの低速コーナーを抜けていくところが見れます。
スタンドからの眺めはこんな感じ。

ちなみにこれでレース開始まで1時間弱。
観客入ってないですよね〜w
ちなみにグランドスタンドの最終コーナー寄りにはこんな韓国テイストたっぷりのブリッジがかかってます。

コレを目の前で見たときは「おーカッコいい〜」と思ったのですが、実はこのブリッジのお陰で
グランドスタンドから最終コーナーが見えないというウワサ。
ダメじゃん・・・
そんなウンチクは置いといて、15:00、いよいよレーススタートです。
まずはオープニングラップの4コーナーの様子をお楽しみください!?(^^)
久々の生のF1!
サウンドの迫力、スピード感はテレビじゃ味わえないです!
この4コーナーは直線のあとのヘアピンで、思った以上に目の前でバトルが見れました。
突っ込みでのパッシングあり、その後6コーナーまでサイドバイサイドで時折接触しながら
F1マシンが目前を駆けていくのは面白かったですね!
そしてこのスタンド、コースサイドのフェンスが低いので、コース全幅にわたって視界にフェンスが入らないのがGood!
さすがにいつもの一眼レフは持ってきてないので、会社のコンパクトデジカメで流し撮りにチャレンジ。
何枚かはまあまあ見れる写真が撮れました!
ズームは高倍率ではないのでトリミングしてて解像度悪いしピントも甘々ですが
優勝したベッテル以下、解説?とともに何枚か貼っておきます。
ということで、こちらは見事にポールトゥウィンで優勝したレッドブルのセバスチャン・ベッテル。

これで、もう今年のチャンピオンは当確といっていいでしょう。
決勝でも全く危なげないレース運びでしたね。
ただ、今回はセーフティーカーが入ったのもありますが、2位との差が極端に開かなかったのが印象的。
その2位に入ったのは9番グリッドからスタートしたロータスのキミ・ライコネン!

前回シンガポールより背中の痛みと戦っていて今回の出場も危ぶまれていましたが、
巧みなレース運びであれよあれよと順位を上げてました。
来季は古巣フェラーリをドライブすることになっていますが、今シーズンの残りは
しっかり弾みをつけて来年につなげて欲しいですね。
そして3位になったのはライコネンのチームメイト、ロメイン・グロージャン。

レース中盤、ミス?でライコネンにパスされた直後イエローフラッグで反撃のチャンスを削がれて以降
ライコネンにアタックできるほどのスピードはなかった印象です。
そして今回大健闘と言っていいのは4位になったザウバーのニコ・ヒュルケンベルグ。

ザウバーは今季昨年のようなパフォーマンスを出せずに低迷してますが、
この韓国では特にストレートスピードで良いパフォーマンスでしたね。
ヒュルケンベルグは最後までハミルトンの猛烈なアタックをブロックしきって見事自己ベストタイのフィニッシュ!
そのヒュルケンベルグを最後まで捉えられなかったのが、メルセデスのルイス・ハミルトン。

本戦も予選は2番手と強さを見せていたのですが、レースではどうもトップスピードがなく、
終盤コーナーでヒュルケンベルグをテールツーノーズで突き回すもパスするには至りませんでした。
一度ストレートでヒュルケンベルグを抜いたんですが、ブレーキングで無理してコーナースピードを落としたからか
そのあとすぐ抜き返されてそのあとは前へ出ることはなく、5位フィニッシュ。
レース終盤、そのハミルトンの直後にずっと連なって6位となったのはフェラーリのフェルナンド・アロンソ。

一時ハミルトンとバトルを繰り広げていましたが、今回フェラーリは精彩を欠いていたという印象ですね。
チームメイトのマッサはオープニングラップでスピンしてたし。。。
続いて7位でゴールしたのはメルセデスのニコ・ロズベルグ・・・
ですが、見せられる写真はありません(笑)
ロズベルグはいいところを走っていたのですが、途中フロントウイングが落ちるアクシデントがあり
半周以上ウイングから火花を散らしながら走り、ウイングの交換にも手間取って結局このポジションでした。
そして8位になったのはマクラーレンのジェンソン・バトン。

バトンは序盤早々にピットインするはめになり、そのため2度めのタイヤ交換もタイミングが早かったのですが
その後タイヤ交換をせずに走り、終盤7位まで上昇していたのですが、さすがに最後はタイヤが終わって
ロズベルグを防ぎきれずにこの順位でのフィニッシュでした。
以下省略(笑)
ということで、レース自体は十分楽しめました。
決して広くない座席でしたが、空席のお陰でゆったり使えましたしね!(笑)
その観客数は3日間で15万8000人と発表されたそうです。
あ り え な い。
日本GPでも20万とかですよ?
単純に金土日の3日で割っても5万人強、ですが日曜にそれほどいたとは思えません。
しかも金土に決勝の日曜と同じ人数が来るはずもないので、自分は頭に「1」をくっつけたのだと推測してますw
あるいはさばいた(配った)チケットの枚数とか?
よくもまぁそんな明らかにでたらめな数字を出せるもんだわ。。。
そんなことも置いといて、いよいよ次週10月13日は鈴鹿サーキットでの日本GP!
鈴鹿でチャンピオンが決定してしまう可能性があります。
でもそれじゃ面白くないし、フェラーリにはもっと頑張ってもらいたいので、全力でアロンソを応援しますよ!
そのアロンソやハミルトン、バトンをはじめとする多くのドライバーは、何とレース終了直後にサーキットをあとにし、
その日のうちに日本へ移動したとのこと。
このヨンアムサーキットの周りにはまともなホテルがなく、宿泊環境についてはドライバー、チームから
不評を買っているそう。
レース直後に出国するところをみても、よほど快適ではない環境なんでしょうね。
韓国の料理も欧米人受けするとは思えないし・・・
そんな韓国GPは来年の暫定カレンダーに開催時期が10月から4月に変わって残ってます。
ただし開催には承認が必要となっており、開催は五分五分との記事も。
ベッテルなんか 「韓国GPは今年が最後」 とかって発言したらしいしw
もしまだ来年以降もカレンダーに残ってるなら今度はマイカメラ持って行こうかな?
空いてて快適な環境で写真撮影できそうやしwww
もしまだ来年以降もカレンダーに残ってるなら今度はマイカメラ持って行こうかな?
空いてて快適な環境で写真撮影できそうやしwww
色んなサイトで勧告F1の記事は目にしたけど
仲間の日記ってのはやっぱりリアリティはんぱ無い(笑)
15万人なんて発表してるんだwww
F1文化は無くても、そっち方面の文化は相変わらず(ノ∀`)
でもある意味、ガラガラなスタンドでのF1観戦って贅沢!!
http://www.j-cast.com/2013/10/06185541.html
F1って四輪レースの最高峰でサーキットはお祭りムードってのが当たり前だと思ってたのに、
盛り上げようという意識の低さは、目の当たりにして身にしみました(笑)
でもこんなのんびりしたF1を楽しめるのは世界でここだけだと思うので、
そういう意味では貴重な経験できましたw
でもその反面観戦に行くにはチケット安そうだし航空券も今は嫌韓でものすごく安いんで見に行くならチャンスと思ってたら実際行かれた方がいて羨ましいです。
来年はどうなるか?まだ未定みたいですが、、、
もしまた行かれるなら一緒に行きたいですね
自分も日本にいるときはCSで生中継見てますが、韓国にいるときは苦労して見てます。
なんといってもTV中継がありませんからw
しかしF1人気の低さはホント行って感じました。
チケットがディスカウントされるのもわかります。
航空券も随分安いのがあるみたいだし、F1好きならお買い得感あるかも。
来年開催されるならご一緒しますか?(^^)
韓国は好きじゃないんでトランジットでインチョンに2回行ったことしかありませんが、、、
韓国料理は好きです。。。笑
自分も海外(セブ島)では生中継がTVであるんでよく見ていましたが解説が全部英語なんで理解度は30%くらいでした。。。笑
では、韓国側がキチンと開催料を支払うことに期待しますか!
ホンモノの韓国料理もぜひ味わってもらいたいものです(笑)