2010年の長いF1シーズンが終わりました。
まだフジテレビで放送やってるはずなので結果は書きませんが、
今日のレースを見ててこれまでF1について感じていたことを改めて強く感じました。
それは
『コース上でのパッシングがホント難しくて面白くない』ってこと。
多少ラップタイムが遅くても、ストレートで速ければ抜かれないし(もちろんコースによる)、
何か最大の見どころがタイヤ選択やピットインのタイミングになってしまっていて
自分みたいにルール知ってる者はそれはそれで面白いんだけど、
ルールをよく知らない者にとってはわかりづらいし、面白くないんじゃないかと思う。
たとえルール知ってても、サーキットに行ったらテレビ(川井ちゃんw)のようなマニアックな解説はないし
注目すべきマシンのタイム差なんかわかんないし、そんでコース上じゃ単に走ってるだけ
ってなったら、サーキットでレース観る魅力が薄れちゃうと思いませんか?
その点、日本GPをはじめとして数々のパッシングを見せてくれた小林可夢偉は面白いですね!
多少強引っぽいところは全盛期の佐藤琢磨を思い起こさせましたが(笑)、
可夢偉はちゃんとギリギリのラインは超えてない。
だからこそヨーロッパのメディアでも評価が高いんでしょうね。
タイヤも今年でブリヂストンが撤退して来年からピレリとなるんで、最初は性能が安定しなかったりとかして
来年は決勝では抜きつ抜かれつが見れたら面白いなぁと思ってます(^^)
ただ、チャンピオン争いは最終戦まで4人の候補がいて非常に面白かったんで、
来年もまた面白いドラマを見せて欲しいですね!