最近こんなの買っちゃいました。
わかる人はすぐわかるでしょうが、タイヤのビードを落とす道具(ビードブレーカー)です。
昔はタイヤチェンジャーを貸してもらえるところがあったのですが、今はそれもできなくなりタイヤ交換は誰かにお願いしなければできませんでした。
そうなると中古タイヤや通販の激安タイヤを買ってもあまりメリット出ないんですよね。
14インチはそもそもタイヤ安いし。
そして最近手持ちの3本のホイールに付いているタイヤをどうしても入れ替えたくなったのでその工賃を出すぐらいならと先のビードブレーカーを購入したわけです。
で、早速使ってみましたがとてもあっさりとビードが落ちてくれました。
角度とかも考えて作ってあるらしく、これは便利ですわ。
ただ、タイヤ交換はここからが本番。
手組みなんか原チャリのタイヤしかやったことないけど大丈夫なのか??という不安とともにまずはいちばんどうでもいいタイヤからスタート。
とりあえず手元にある道具は原チャリタイヤ交換時に用意した道具たち。
タイヤレバー長短各1本、リムプロテクター、ビードワックス、虫回し
といったところで、これぐらいは最低限必要です。
ホイールの表を上向き(リバースホイールなら当然逆)に置いて、まずは外側のビードをタイヤレバーを使ってホイールの上へ外しますが、最初の1〜2回のレバー操作ではちゃんとリムプロテクターを使わないとリムを傷つけちゃうので要注意
んでタイヤレバー突っ込んでシコシコ外していきますが、タイヤレバーはもう1本あった方が便利かも。
でもまあ割とあっさり外側は外れました。
続いて内側のビードもホイールの上へ抜くのですが、タイヤチェンジャーだと全然楽勝なこの行程が手で外すとなると意外に手強い。
おそらくワタシはココでもっとも手こずってます(^^ゞ
というのもタイヤの内側からタイヤレバーを入れることができないから。
なので最初にレバーを1本入れたあとは外側からこじってみたりなんやかんやしながら外しました。
ここは早くうまい方法を見つけなければ。
そして入れるのは逆の手順でまず内側のビードを入れますが、14インチの60タイヤぐらいならビードワックスしっかり塗っておけば体重かけながら左右にねじるように入れていけば道具を使わず入ります。
外すときは面倒なのに入れるのはホント楽ちん
で、タイヤ組み込みの最大の難関、外側のビード組み込み。
ビードワックスをタイヤにもリムにもしっかり塗っておきます。
組み込みは1ヶ所を入れてからちょっとずつリムに入れていくわけですが、下の写真ぐらいの状態からが要注意。
ポイントは写真のように入れようとしている部分の反対側に体重をかけてビードが落ちた状態にしておくこと。
これができていないとタイヤはホイールに入ってくれません。
この状態からあとは焦らず少しずつビードをリムに入れていくだけ。
ここで焦って一気に入れようとすると「ミチッ」という鈍い感じの音とともにビードが切れて使えないタイヤになってしまいますよ。
無事ビードが全周リムに入ったらエアを入れてビードを出します。
このときタイヤとホイールの間からエアが抜けるようならホイールを立てた状態でタイヤを地面に叩きつけ、その勢いでビードをできるだけ外側へ出してやります。
(文章じゃわかりにくいですね)
あとは適正空気圧にセットするだけで交換完了
クルマのタイヤ組み替えは初めてでしたが、意外と問題なくできました
でもこれ読んでチャレンジしてうまくいかなくても文句言わないでくださいね(^^ゞ
そういえば組んだはいいけどバランスのこと考えてなかった…
今回はリア用だからまぁいいか
…と問題先送り
って、そうか! バランサーも必要だ!!
チェンジャー使ってたときはビート落としは誰でも出来て当たり前だったのですが、手でやるとなるともっとも大変な作業なんですよね!
バランスはホント今後どうしようって感じです(^^ゞ
バイク用みたいな静的バランサーでも作ろうかな?
おいらも気にはなってるので
ちなみにオクで落として送料込み1まんちょいだったかな?
2台分ぐらい交換したら得した気分になれるかも(^^)