先週1週間は夏休みだったので家族サービスもそこそこに(汗)、以前からタイミングを計っていたガレージの床面塗装を実行しました。
今回は作業に入るまでの準備のお話。
(テキストオンリーです)
まず色は明るいアイボリーに塗りたい!と決めていたもののどんな塗料を使うかは慎重に選びました。
ホームセンターに行けば手軽に塗れそうな1液水性のガレージカラーみたいな商品が必ずありますが、過酷な条件にさらされるガレージでホントに持つのか?という疑問からネットでいろいろと調べてみました。
するとワタシのようにガレージで油をこぼしたりするような整備を行うには水性塗料じゃどうも心もとない感じ。
ということでターゲットになるのは2液ウレタン塗料か2液エポキシ塗料のようです。
それでも実際に塗った方の体験談なんかを拾ってみると、「ちゃんと硬化しなかった」だの「タイヤが乗る面がすぐに剥がれた」だの不安な話がちらほら…
何塗っても剥がれるならとりあえずABC商会の『シリケートハードナーJP』なるコンクリート表面硬化剤を使ってとりあえずコンクリの粉が出ないようにしておけば安上がりか…とか、塗装は諦めてPタイル貼っとけば汚く剥がれる心配はないし破損しても部分張り替え可能そうなんで便利かも…とか別の方法も頭をよぎりましたが、Pタイルは塗装が剥がれてからでも貼れるだろう、そしてやっぱり一度はアイボリーの床面にしたいということで初心貫徹、塗装にすることは決定。
で、塗料の種類ですが、まず塗料の厚さにも種類があってそりゃ厚く塗る塗料のほうが強いようなのですが、塗料によって左官仕事のように「コテで塗り広げる」だの「複数人で役割分担して素早く」だの指示があり、さすがに素人には手に負えなさそう…ということで普通にローラーで塗れる薄膜型塗料にすることはあっさり決定。
次にウレタンかエポキシかの選択ですが、どうやらエポキシのほうが硬く丈夫で美しくなるようなのですが、硬化剤混ぜてから使える時間が短かったり、そのくせ塗ってから歩けるようになるまで時間がかかったりと2液初心者のワタシにはちょっと手に負えなさそう…ということで少し悩んだ結果、2液ウレタンでいくことに決定
そして塗料は各所で評判の良かった水谷ペイントの『ボウジンテックス5000U』という2液ウレタン塗料を候補に。
けどウチのガレージ、完成してまだ4ヶ月ほどとはいえ、古いクルマやバイクを置いていたのでエンジンの下にオイルのシミがすでにできており、こんな状態でも塗れるんかいな?と水谷ペイントさんにメールで問い合せてみると丁寧な手順を書いて返信していただき、近くの取扱店も紹介していただきました。
見込み客(しかも個人)に対するこういったフォローは嬉しいですよね
ということで使用する塗料はボウジンテックス5000Uに決定し、紹介してもらった塗料店で塗料を購入しました。
ここのオヤジが言ってましたが、ワタシみたいに最初から考えてウレタンなりエポキシなりの塗装をするのがやはりベストで、水性塗料なんかを塗ってダメになってからウレタンに塗り替えるとなったらそれは大変なんだそうです。
いや〜最初にちゃんと検討しておいて良かった…
といいつつまいど510さんに「ガレージ早う塗りや〜」って何度も言われてなかったら塗ること自体諦めてたかも(^^ゞ
ところで塗料屋のオヤジ、色々語ってくれたのは参考になったのですが「シンナーなんか要るんか?」とか「下地処理?適当でええで」とか適当な感じなところもあったので、最低限のシーラー4kgと塗料4kgだけをお買い上げ。
けどウチのガレージは22uで4kgじゃ不安だったので塗料をさらに4kgと専用シンナーをネットショップで購入。
…だってネットのほうが安かったんだもん(エヘ
ということでまとめると、塗料関係で購入したのは
ボウジンテックス5000U 4kgセット×2
ボウジンテックス強化シーラー 4kg
ボウジンテックス5000Uシンナー 4L
それと用意した道具類は
ローラー数本
ローラーハンドル
ローラーハンドル接ぎ柄
刷毛
塗料ボックス
マスキングテープ数巻
養生テープ&マスカー
100均で買った泡立て器と電動ドリル
などなど
といったところでしょうか。
さあ、これで準備OK
あとは晴れの日が続く休日を待つのみになりました。
(続く)
BBQですな!タレ溢しに行きます(笑)
塗装自体はもう済んでて、しばらく乾燥フェーズでしたが、昨晩はじめて510を中に入れました!
タイヤの跡がついたり剥がれたりしないか気になります…
ガレージの床はタレでも油でも大丈夫そうなんでぜひ来てください(笑)