2023年05月07日

念願のハザードスイッチ(その1)


510バンを手に入れたときからやりたいカスタムがいくつもあって
長年かけて手を入れてきたわけですが...
あまり他人がやってなくて、簡単そうだけど面倒そうなカスタムが2つありました


そのひとつ目が給油口のエアプレーンキャップ化。
給油口エアプレーンキャップ 給油口エアプレーンキャップ
これは板金全塗装したときにちょうどいいキャップを見つけられたこともあり
ボディの加工も最小限で実現することができました!
(Special Thanks to ガレージSP♪)

SNSでは外人さんからよく何のフューエルキャップだ?!と質問が来ます(^^)




そしてもうひとつがハザードスイッチの移設です。
純正はステアリングコラムにあってすぐ届く位置にあるのはいいけど
スイッチを引いてハザード点灯というのはサンキューハザードを出すときとかはちょっと面倒。

そこで、シガーソケットの位置に丸いハザードスイッチを入れて
シガーソケットをチョークの位置に移せば操作するのも便利じゃないかとず〜〜っと思ってました。

510の室内<入手当時の室内w



が、なかなか手を付けられずにいたんですよね。

というのも、まず何かとちょうどいいスイッチを見つけるのがまず面倒。

当然他車から流用ということになるのですが、形、大きさが良くても
スイッチのオン・オフで切り替えられる配線が510のスイッチと同等でないと
配線作りが面倒なことになります。



そんなスイッチ探しは、昔は解体屋に通っていろんなクルマの室内を見ては
ええ感じのスイッチがないか見て回ったものですが、
今は便利なもので、ネットで検索するとスイッチの写真はもちろん
スイッチから出てる配線の本数まで確認できます。



ここで510のハザードスイッチの機能について簡単に。
次の図がハザードスイッチの接続図で、何と9本もの配線が繋がってます!

510ハザードスイッチ

ハザードをオンにすると、ハザードリレーからの信号が前後左右4方向の
ウインカーに流れると同時に、ウインカーの信号が切れます。
さらに510のリアはブレーキとウインカーが兼用になってるので
ブレーキランプの信号も切れるようになってます。



しかしイマドキのクルマのハザードスイッチで9本も配線が来てるものは皆無です。


そこで最低限の機能はありそうなスイッチを探すのですが、
さすがにスイッチの内部接続まではネットでもわからないので
スイッチの配線の本数が多いものから選びます。

そこでスイッチの配線が4本のものは形状が良くても却下。
というのも、今はたいてい照明が入っているので、2本はイルミのプラスマイナス、
すると信号線は2本だけでハザードのオンオフしか制御できないことになります。

見た目が気に入った日産のスイッチがあったのですが、この配線数で候補外に…



さらに入手するときはスイッチ本体だけだと配線を繋げられないので
ある程度の長さのケーブルが付いた車両側のカプラーも必要です。
クルマのカプラーって特殊なものが多く、カプラーハウジングはおろか
カプラー用の端子も入手は困難ですからね。

ちなみに見た目と機能が最優先なのでどうやって取付けるかは後回し(^^ゞ
取付けなんてまぁ何とかなるもんですwww

(つづく)

posted by しげぽん at 00:00| Comment(0) | 電装系
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