足車のテリオスキッドはそれなりによく走ってくれて機嫌よく乗ってますが
気に入らなかったポイントのひとつがメーターのイルミネーションカラー。
これはカタログ写真?ですが、メーターのイルミがアンバー(オレンジ)なんですよね。
これじゃよくわからないと思うので、拾ってきた画像を(AT車ですが)。
ヨーロッパのクルマはイルミがアンバーのメーターが多いんですが、
国産の軽だとなぜか安っぽく見えるのはワタシだけ?w
で、メーターの電球を交換して色を変えようと思ったら、
後期(ABA-J111G)のテリオスキッドのメーターイルミは基盤に直付けのLED!
簡単には交換できないのですが、どうしても替えたくなってLED打ち替えを決意!
調べてみると、メーターをバラすのは簡単で、ポイントはやはりLEDの打ち替え。
使われているLEDは「3528SMD」というLED。
3528はサイズを表していて、縦3.5mm横2.8mmという意味。
LEDは、アマゾンで50個入りが激安で売ってたので購入。
LEDも準備できたら、いよいよLED交換のためにメーターを取り外してバラします。
メーター周囲のカバーはねじ2本を外したら爪で止まってるだけなので
引っ張って外します。
メーター本体はねじ3本を外したら、あとは裏のカプラー1個だけ。
後期型はスピードメーターも電気式でメーターケーブルもないので楽ちん♪
メーター本体はすべてはめ込みで爪で止まってるだけなので手で分解できます。
メーターの針だけは慎重に、しかし思い切りよくまっすぐ上に抜きましょう。
自分はこんな内張りはがしツールを使って抜きました。
針を抜いたらあとは液晶ディスプレイと基盤がつながってるだけ。
液晶ディスプレイは真っすぐ抜けないので基板側を引き抜いたら基盤単体になります。
交換するのは基板上のマルを付けた8個のLED。
(写真は交換後なのでハンダが汚いですw)
まずはハンダごてでハンダを溶かしてLEDを取り外しますが、
外す前にアノード(+)、カソード(ー)の向きを確認しておきましょう。
SMD LEDは通常切り欠きのあるほうがカソードです。
テリオスキッドのメーターでは下または右がカソードですが、
念の為基板上にマジック等でマーキングしておくのも良いでしょう。
基盤にハンダごては当て続けすぎないように注意してLEDを取り外し、
残ったハンダはきれいに均しておきます。
新しいLEDはその残ったハンダを溶かして基盤に仮止めし、位置が決まったら追いハンダで固定しますが、
3528SMDは単体だとかなり小さいのでピンセットで保持しつつのハンダ付け。
LEDの電極以外にハンダごてを当ててしまうとLEDが壊れるので注意しましょう。
LEDをすべて取り付け終わったら一度点灯確認。
バッチリです!!
あとは組み立てるだけなのですが、文字盤は下の写真の矢印部にある
メーター軸のところの爪に潜り込ませないといけないので注意!
針は軽く刺しておいてイグニッションオンでゼロ位置になるように調整してから
奥まで差し込みます。
このあとはカバーをはめ込んで完成!
やっぱイルミは白いほうが見やすくてキレイでいいですね♪
ついでにメーターに合わせてエアコンのイルミも白に交換。
エアコンのイルミはLEDじゃなくてT5の電球なので、T5バルブ用LEDに。
カーステが白/青のイルミで色の変更ができないやつだったんですが、
これでカーステとのコーディネーションもバッチリ!(^^)
基盤のLED交換は初めてで、メーターを壊しやしないかと心配でしたが、
なんとかうまくいって大満足!!
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