昨年末に念願のリア車高ダウンを果たした我が510ですが、
デフ本体がボディ側のバンプラバーに常時接触してるっぽくて
乗り心地の悪いこと悪いこと(笑)
バンプラバーは限界近くまで削っているので、仕方なく車高を上げることにしました。
510バンはリアがリーフスプリングなので、高さの調整はロワリングブロックで行います。
ロワリングブロックはリーフとホーシングの間に入れて車高を下げます。
背の高いブロックを入れるとホーシングの位置が相対的に上がって
ホーシングがボディに近づくので車高が下がります。
なので車高を上げるには背の低いブロックに入れ替えればOK。
ただ、見た目はできるだけ変えたくないので、とりあえず現状より5mm低いブロックにしてみます。
ということで、新たに入手したブロックを希望の高さになるようにカットして調整。
と、文字で書くと簡単そうですが、金属製のブロックを正しく切断するのは
工作機械でもなければ無理なお話。
ではあるものの、そこは気合で電動工具とエアツールを駆使して、
フラットな2.5インチブロックを斜めにカットし、底面をフラットに削り、
左右でしっかり高さを合わせ、どうにかセンターでほぼ狙いの高さに。
2つのブロックを比べてみると、こんな感じ。
こんなので何が変わるの?ってぐらい、ほとんど誤差程度の高さの違い。
斜めの角度が違うのはご愛嬌(^^ゞ
しかし今回削ったブロック(黒いほう)はアルミだけど無垢のブロックだったので
カットするのはマジで大変でした。。。
で、組み込んでみて早速試運転。
たった5mmの違いですが、乗り心地はけっこう改善されて、
狙い通りこれでデフとボディに、若干ですがクリアランスが!
つまりリーフにちゃんと1G荷重かけられて、リーフが本来の仕事をしてくれるってこと。
気になる見た目はほぼ変わりなし!
これでリアの車高はもういじりようがないかな?(^^ゞ
なお、道路の継ぎ目などの段差を超えると当然のようにデフはボディを突き上げますwww