我が510は5月のぐるぐる山中湖から帰ってからガレージに収まりっぱなしになってました。
そもそもの理由はヒーターの水漏れの修理のため。
でもヒーター周りをバラしたらメーター裏の配線が気になってしまい、
ついでにその他もろもろにも手を加えてしまい、3ヶ月間不動に(^^ゞ
そんな「もろもろ」のリフレッシュメニューはこんな感じ。
- ヒーターコア修理
- 空燃比計のセンサー取付
- ミッションマウント改良
- 水温計交換
- チャージランプ交換
- ダッシュ配線整理
- フロアトンネル塗装
今回はこのうち修理したヒーターのお話。
ヒーターコアは以前紹介したように新品同様になって返ってきました(^o^)
ヒーターコアを外したヒーターユニットは長年の使用で積もったホコリを払い、
キレイにしてやりましたよ!
少なくともおれが入手してからヒーターをバラしたことがないので、四半世紀以上ぶりのリフレッシュ!
ちなみにシルバーのテープを貼ってる部分は「パワーベンチレーター」の吹出口で、
パワーベンチレーターはおそらく二度と使わないのでグラスファイバーのテープで塞いでやりました(^^ゞ
あ、パワーベンチレーターってのはこれね!(取説より)
ところでヒーターユニットにはU字型のホースが使われているのですが、
パーツリストを見てもこのホースだけの部品番号が載ってないんですよね〜
ここのホースはヒーターを組んでしまうと交換が面倒で、長年交換してないのでぜひとも交換したい!
ということで、思い切ってサムコのシリコンホースをおごってやりましたよ〜
ほかに流用できそうなホースが見つからなかっただけという話も…(笑)
これでヒーターユニットはバッチリ再生!
なのですが、問題はこれだけじゃなかったんですよ。
困ったのがヒーターユニットの両脇に繋げられるデフロスターのダクト。
元々裂けてた上に、取り外すときちょっと無理に曲げたら別の場所も裂けちゃったんですよね。。。
しかも折れたり凹んだり妙な形に変形してて空気が流れにくい状態に。
(上の写真は中にタオル詰め込んで内を広げています)
運転席のデフロスターが効かないのはこのダクトのせいだった模様。
で、こいつはゴム接着剤をモリモリ盛って裂け目をすべて塞ぎました。
このロックタイトのゴム接着剤は硬化後もかなりの柔軟性を持ってるのでなかなか良さげ。
ただ、粘度が低く流れやすいので塗るのが難しかったですね。
これでヒーター周りの一通りの修理が完了!
最後に組み付けて終了なのですが、組むにはダッシュ周りをほとんどバラす必要があります。
これがもう面倒でしたね。
せっかく補修したデフロスターダクトを曲げたり裂いたりしないように組むのに
デフロスターの吹出口まで外さないといけなかったり、
ヒーターコントロールレバーのリンクロッドのつなぎ方忘れてたり(^^ゞ
ちなみにデフロスターの吹出口外すには次のような背の低いドライバーが必要ですよー
ヒーターはもうバラしたくないので、もう漏れないでね〜〜