昨年、我が510のタコメーターの交換をしようと思い立って、
注文したタコメーターが年末に届きました!
ということで今年になって作業開始!
メーター周りはパネルはSSSのものだけど中身はまるっきりノーマルとは違うので
タコメーターの交換だけだけど、作業が必要な箇所がかなり多い。
まずはタコメーターを固定するメーターフレームの修正から。
このフレームはスピードメーターを交換した際にFRPで作ったものですが、
左側のタコメーターの穴が、オートメーターの巨大なタコを避けるため
かなり大きな穴を開けています。
今回購入したタコメーターはΦ80。
右側のスピードメーターがΦ85なのでかなり小さくしなければなりません。
まずはΦ80の穴の空いたダンボールにガムテープを一面に貼って、
メーターを取り付けてフレームにあてがい、穴の位置合わせ。
位置を決めたらダンボールを固定してメーターを外し、パテのごとく(!)FRPを盛っていきます。
ガムテープの面を樹脂の乗る側にしておくと樹脂はダンボールにくっつきません。
ついでに肉厚の薄い部分や波打って平らじゃない面にもFRPを積層して形状を整えます。
そうして出来上がった肉厚モリモリのフレームをベルトサンダーで厚さや形状を整えていき…
表面にはガレージに放置されていたビニールレザーを適当に貼って完成!
う、美しくない(笑)
ここまでで1週目の土日を使いました(^^ゞ
FRPは軽量で加工が楽なのがいいんですが、作業するとどうしても全身チクチクするのが困りものですよね〜
で、今回久々にFRP用のポリエステル樹脂を使ったのですが、かなり変色して粘度が高くなってたので
早く使わねばと思い、後日電動ファンなどのスイッチ用のパネルも作りました。
作り方は超適当。
ガムテープを貼った木の板2枚を直角に組んで、その内側でFRPを積層。
長いL字型のアングルを作ります。
それを必要な長さに切って、整形、穴あけして、缶スプレーで色吹いて完成!
"す"がたくさん入ってますが強度を要求されるものではないし、目立つ部品でもないのでOK!
FRPは3層で、コーナー部は樹脂が溜まって厚いので単純なL字型でもスイッチ操作でたわむこともありません。
穴を空けるのもあっという間なので?穴の並びが当初想定してたのと違う結果になりました(笑)
そういえば今回のFRP工作で初めて「ねじローラー」を使ったのですが、めっちゃ使い勝手イイね!
今まで買わなかったことを後悔するレベル。
元々最初にでてきたメーターフレームを作るためだけにFRP材料を買ったので、
道具は手持ちで済ませてたんですが、道具はケチっちゃダメですね(^^ゞ
このほかにもいろいろ工作が必要だったので、このタコメーター交換シリーズは少し続きます(^o^)