気がつくと7月ももう終わり。今月自宅のPCを全然開いてなくて記事の1本も書いてない!
そんな7月の最後の週末は鈴鹿8時間耐久ロードレースでした。
当初日曜の決勝だけ観に行くつもりでしたが、前夜祭にキング・ケニーことケニー・ロバーツがやって来て、
1985年の8耐マシン、TECH21カラーのFZR750(OW04)に乗って走るというので土曜も行ってきました!
ちなみに1985年の8耐は自分が初めて行った8耐で、ケニー・ロバーツと平忠彦のペアが大注目され、
決勝もトップを快走していたものの残り約30分というところで突然のスローダウン、そしてリタイア
という衝撃のラストが強烈に印象に残っているレースでした。
その時自分たちは最終コーナーの内側で観戦していて目の前をゼッケン21が惰性でゆっくり下っていくのを
目の当たりにして凄くショックでしたね〜
で、今回鈴鹿8耐第40回記念大会ということで、前夜祭の特別企画その1としてケニー・ロバーツのトークショーと
'85年のテック21カラーのFZR750でデモランが行われたのでした。
しかもデモランは'85年のリタイア時刻18時58分から行われるという粋な演出。
18:30から始まったトークショーは途中でケニーが飽きて早く走りたい様子(^^)
すでにレーシングスーツを着込んで準備するケニー
(画像は鈴鹿サーキットのライブ配信より)
いよいよ18:58の1分前!
そうして18:58から走り出したケニーは…
けっこうなスピードで東コースを周回。
ストレートはかなりアクセル開けてたんじゃないかな?(^^)
予定の3周でチェッカーを受けてもピットに戻らず、もう1周FZR750の走りを堪能したのでした(笑)
'85年には走れなかった時間帯にテック21カラーのFZR750がケニーのライディングで見れるなんて!!
頑張ってクソ暑い中クーラーのない510に乗ってきたかいがありましたよ(^^)
そしてその後、特別企画その2として、過去4度8耐を制しているヨシムラのがそのうち3台を持ち込み、
ヨシムラ8耐ライダーによるトークショーと優勝マシン&ライダーによるデモランが行われました!
トークショーに登場したのは、ウェス・クーリー、グレーム・クロスビー、ケビン・シュワンツの3名。
デモランマシンとそのライダーは、
1978年(第1回大会) ヨシムラスズキ GS1000/ウェス・クーリー
1980年(第3回大会) ヨシムラR&D GS1000R/グレーム・クロスビー
2007年(第30回大会) ヨシムラ スズキ with JOMO 34 GSX-R1000/加賀山就臣
という組み合わせでした!
(あともう1回の優勝は2009年)
写真を撮ってみたけど、もう真っ暗になってたので何とか写ってるというレベルです(^^ゞ
78年 ヨシムラスズキ GS1000&ウェス・クーリー
80年 ヨシムラR&D GS1000R&グレーム・クロスビー
07年 ヨシムラ スズキ with JOMO 34 GSX-R1000&加賀山就臣
前夜祭最後はナイトピットウォーク。
これはピットウォークチケットがなくても入れるので、いそいそと行ってきました。
メインストレートには特別企画に出てきたTECH21とヨシムラのマシンたち!
そして友人のだんきちが走る #82 BANNER RACING の応援に!
BANNER RACING の DUCATI Panigale、カッコいい

もう土曜日から8耐を堪能しました!
その後そのまま車中泊してしまおうと思ったのですが、汗をかきすぎて気持ち悪いので
一度帰って風呂に入り、日曜は朝から出直すことにしました(^^)
そんな日曜の決勝の写真はまた今度(^^ゞ