今回はちょっとお恥ずかしい話。
以前実家に510の部品を取りに帰ったときに、ついでに持って帰ったものの中に
10本ぐらいの缶スプレーがあったんですよね。
で、そんなもの置いてたら邪魔になるので使ってやろうと原チャ(DJ-1)の塗装を思い立ったのが運の尽き。
ちゃっちゃとカウルをばらして適当に足付して景気良く色を吹いてみたところ・・・
塗膜が割れて見事なクラック塗装に!
(悲しくて写真も撮ってない)
さすがに手を抜いて下塗りもせずに吹いたのが悪かったのか、脱脂が不十分だったのか、
はたまた下地の古い缶スプレー塗装が悪かったのかわかりませんが、泣く泣くペーパーがけして塗装を剥がし、
今度はちゃんとプラサフをあまり厚くならないように吹いてみたところ・・・
また割れた・・・(ToT)
(今度は写真ありw)
こりゃどうも今までの古い塗装がラッカースプレーで、そこへさらにラッカーを重ねたのがダメだったということか。。。
ということで、缶スプレーの消費は諦め、2液ウレタンに変更してちゃんとガンで吹くことに(^^ゞ
久々に塗装道具を引っ張り出してきました。
ちなみにこのスプレーガン、吹き付け範囲は狭くてクルマの全塗装には向かないけど、
エアの使用量が少ないので、ウチの100Vコンプレッサーでもかなり連続して吹けます。
更にちなむと真ん中のシロップすくうやつは硬化剤を缶から取るのに便利(^^)
そして、再度のペーパーがけを終え、ウレタンプラサフを吹いてみたところ・・・
今度は割れませんでした!\(^o^)/
やっぱりシンナーが強力なラッカーだったからダメだったんかな?
続いて色を乗せますが、手持ちの塗料は白と黒だけ。。。
仕方がないので色は混ぜてグレーにしました(笑)
調色は白:黒=4:1。
現在510は板金塗装に出してますが、最後まで悩んだ色のひとつが、こんな感じのグレー。
でもスクーターにはどうかな?組んでみてのお楽しみですな(^^)
塗った肌はえらく粗いですが、ガンの調整とか適当やし、もちろん腕もないのでこんなもんでしょ。
あとは磨きでごまかします(^^ゞ
それでも缶スプレーに比べれば仕上がりは歴然の差!
こんなことなら始めっからウレタンで塗っとけばよかった・・・
でも塗るきっかけが缶スプレーの消費だったので仕方ないですね。
ホントいい勉強になりました。
今後大事な塗装ではもう缶スプレーは使いません!?
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