前回エンジン始動できそうなところまで確認した我がニンジャ、
せっかく純正部品を注文するのだからと、クラッチまわりをちょいとリフレッシュ。
まずは、重たいクラッチを軽くしてやろうと、クラッチスレーブシリンダ(クラッチリリース)を
ZZR1400用?(部品番号13231-0002)に替えてやりました。
右がニンジャ純正。
ZZR用はアウターのケースの段がなく、ピストン径も大きいのでこれは効きそう!
ただ、ZZR用はこのケースの段がないため、そのままじゃドライブスプロケカバーに入りません。
ので、カバー内側の段差を削り取ります。
先日実家でエアリューターを発見したので削るのは楽チン♪
ピストンの飛び出しも大きそうなので、気持ち奥行きも少し大きくなるように削ってやりました。
なお、ZZR用のリリースは真ん中の玉の部分でプッシュロッドを押すので、
プッシュロッドを逆にして、先が丸い方をクラッチ側に、平らな方をリリース側に差し替えるのを忘れずに!
クラッチのオイル抜いたついでにクラッチマスタもブレーキマスタに合わせてタンク別体式に交換。
今買うならニッシンのラジアルマスタなんでしょうが、手元にZXR750用と思われる
昔買ったタンク別体式クラッチマスタがあったので、とりあえずこいつを使います。
ただ長期保存のため?クラッチマスタのピストンの動きが渋かったのでピストンASS'Yを交換。
ちなみにピストン径はGPz900RもZXR750も同じ14mm。
部品番号も同じ(43020-1055)だったので安心して注文。
もしバラしてピストン形状が異なっててもニンジャのマスタをオーバーホールできますからね(^^ゞ
で、取り寄せたピストンはちゃんと同じものでした。
このGPz900RとZXR750のクラッチマスタ、レバーも形状は異なるものの流用できるし、
スイッチのコネクタも同じ。さすが純正部品というところですな!
で、完成図がこちら。
タンクのステーはありあわせですが、見た目はブレーキ側とバランス取れました。
あ、ブレーキ側のスイッチとスロットル早く変えなきゃ(^_^;)
で、肝心のクラッチの重さですが、ちゃんと軽減されてます!
握った1発めはエア噛んでるのかと思った!(大げさ?)
これで弱りゆく握力でも対応できそうです(^^ゞ
せっかくいろいろ部品変えてリフレッシュしたので、スクリーンもスペアのきれいなのに交換。
ちなみにこのスクリーンの取り付けビス、プラスチックのワッシャが入っているのですが、
ウチのニンジャはこのワッシャが2本行方不明。。。
とりあえず金属のワッシャ入れてましたが、スクリーンには良くなさそうなんで、手頃な代替品を用意。
はい、510でお役御免となった、使い古しのφ6の燃料ホースです(^^)
ここのビス、M5なんで穴は少し大きいですが、外径はいい感じ。
ゴムホースなんでちょっと柔らかいけど金属よりは良いでしょう。
ということでようやく形になって動かすことができました!
(早くタンクの色違いも何とかしなければw)
ただ、走らせてみると何だか低回転でやたらバラつく・・・
5000rpmから吹けだすのでバランス?キャブの詰まり?プラグコードの劣化?
始動性も相変わらず激悪やし〜
何だかよくわかりませんが、問題は尽きないようで。
機械ものはちゃんと時々動かしてやらないとアカンということでしょうな(^^ゞ
ニンジャいぢりはまだまだ続く?
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