2021年11月25日

ア〜ラ〜ジーン


いよいよ冬ですね〜

なるべく光熱費を使わずに冬を過ごしたいのですがなかなかそうもいかないので石油ストーブを買うことにしました。
(灯油高いから実は経済的じゃないけど…)




しかし普通の反射型ストーブじゃ面白くないし、部屋もそこそこ広いんで対流型にするか?

対流型のほうがデザイン洒落てるしなぁ〜

おっ、こんなのもあるんか。


(トヨトミ レインボー)


でもお値段余裕の2万円オーバー…



いやいや、やっぱ対流型といえばアラジンブルーフレームでしょ!

とAmazonを見てみると、今でも新品売ってるけど何と5万円オーバー!!





ストーブにこんなに出してられんわい!

と、それからはオークションで出物を探す日々w




でも見た目キレイで点火確認もされているものはどんどん値が上がり
最終的に2万円を超えて上がっていき、新しいものでは3万円オーバーまで!


とてもじゃないけどコミコミ2万円以上出すつもりはなかったので、
ここは「倉庫から引っ張り出して灯油入ってないので動作確認できてません」
というジャンク品みたいなのを安く買おうとターゲットを絞る。

ただ外観サビサビだと同じ色に塗れないので、見た目だけはマシなのを。




そうして探して納得価格で落としたのがこいつ。

アラジン ブルーフレーム


シリーズ39の初期モデル(J390001型)
一応現行型だけど安全柵がなくてシンプルな見た目がGood。




で、モノの程度はというと、外観はまあまあ良かったものの、内部がかなりひどい!

写真撮り忘れたけど真鍮の内部部品がことごとくススで真っ黒な上、タール?でベトベトになってる…

そういや出品写真には内部の写真が無かったのはそういうわけか!

たぶん空焚きでもしたんでしょうね。(アラジンは空焚き厳禁)




しかし旧車乗りはそんなことではめげませんよ。磨くのは得意ですからねw

ということで内部の部品をまずは粗めのペーパーでガシガシ削る。
そしてクレンザーで磨いて、最後はピカール。

部品は真鍮なのでサビを気にすることなく磨けるのはありがたい。



で、磨き終えた状態がこちら。

アラジン ブルーフレーム


今は電動工具とかエアツールがないのでシコシコ手磨きしてここで力尽きました…

これでも相当キレイになったんですよ!



自宅ガレージだったらブラストかけてやったところなんですが(^^ゞ



しかし苦労した甲斐あって、新品の芯をセットし、灯油を入れて添加すると・・・


アラジン ブルーフレーム

ちゃんとキレイな「ブルーフレーム」で燃えてくれました!!

満足満足(^^)



ちなみに対流型ストーブを使うのは初めてだったのですが、
これ、ストーブの近くは大して暖かくなくて部屋全体が暖かくなる感じ。

部屋の端っこのPCデスクに向かってると背中がポカポカしていい感じ♪

真冬になってもちゃんと暖かくなるといいなぁ〜(^^)

posted by しげぽん at 21:42| Comment(0) | 家ネタ

2021年11月06日

メーターイルミ交換[テリオスキッド]


足車のテリオスキッドはそれなりによく走ってくれて機嫌よく乗ってますが
気に入らなかったポイントのひとつがメーターのイルミネーションカラー。


テリオスキッドメーター色変更

これはカタログ写真?ですが、メーターのイルミがアンバー(オレンジ)なんですよね。

これじゃよくわからないと思うので、拾ってきた画像を(AT車ですが)。

テリオスキッド ノーマルメーター



ヨーロッパのクルマはイルミがアンバーのメーターが多いんですが、
国産の軽だとなぜか安っぽく見えるのはワタシだけ?w





で、メーターの電球を交換して色を変えようと思ったら、
後期(ABA-J111G)のテリオスキッドのメーターイルミは基盤に直付けのLED!

簡単には交換できないのですが、どうしても替えたくなってLED打ち替えを決意!




調べてみると、メーターをバラすのは簡単で、ポイントはやはりLEDの打ち替え。

使われているLEDは「3528SMD」というLED。
3528はサイズを表していて、縦3.5mm横2.8mmという意味。

SMD3528LED



LEDは、アマゾンで50個入りが激安で売ってたので購入。






LEDも準備できたら、いよいよLED交換のためにメーターを取り外してバラします。



メーター周囲のカバーはねじ2本を外したら爪で止まってるだけなので
引っ張って外します。

メーター本体はねじ3本を外したら、あとは裏のカプラー1個だけ。

後期型はスピードメーターも電気式でメーターケーブルもないので楽ちん♪



メーター本体はすべてはめ込みで爪で止まってるだけなので手で分解できます。

メーターの針だけは慎重に、しかし思い切りよくまっすぐ上に抜きましょう。

自分はこんな内張りはがしツールを使って抜きました。




針を抜いたらあとは液晶ディスプレイと基盤がつながってるだけ。

液晶ディスプレイは真っすぐ抜けないので基板側を引き抜いたら基盤単体になります。



テリオスキッドメーター色変更

交換するのは基板上のマルを付けた8個のLED。
(写真は交換後なのでハンダが汚いですw)



まずはハンダごてでハンダを溶かしてLEDを取り外しますが、
外す前にアノード(+)、カソード(ー)の向きを確認しておきましょう。

SMD LEDは通常切り欠きのあるほうがカソードです。

3528SMD LED


テリオスキッドのメーターでは下または右がカソードですが、
念の為基板上にマジック等でマーキングしておくのも良いでしょう。



基盤にハンダごては当て続けすぎないように注意してLEDを取り外し、
残ったハンダはきれいに均しておきます。



新しいLEDはその残ったハンダを溶かして基盤に仮止めし、位置が決まったら追いハンダで固定しますが、
3528SMDは単体だとかなり小さいのでピンセットで保持しつつのハンダ付け。

LEDの電極以外にハンダごてを当ててしまうとLEDが壊れるので注意しましょう。





LEDをすべて取り付け終わったら一度点灯確認。

テリオスキッドメーター色変更

バッチリです!!

あとは組み立てるだけなのですが、文字盤は下の写真の矢印部にある
メーター軸のところの爪に潜り込ませないといけないので注意!

テリオスキッドメーター色変更



針は軽く刺しておいてイグニッションオンでゼロ位置になるように調整してから
奥まで差し込みます。


このあとはカバーをはめ込んで完成!





テリオスキッドメーター色変更


やっぱイルミは白いほうが見やすくてキレイでいいですね♪



ついでにメーターに合わせてエアコンのイルミも白に交換。

テリオスキッドメーター色変更


エアコンのイルミはLEDじゃなくてT5の電球なので、T5バルブ用LEDに。

カーステが白/青のイルミで色の変更ができないやつだったんですが、
これでカーステとのコーディネーションもバッチリ!(^^)


基盤のLED交換は初めてで、メーターを壊しやしないかと心配でしたが、
なんとかうまくいって大満足!!


posted by しげぽん at 19:37| Comment(0) | テリキいぢり