2016年02月29日

びーやのバッテリー交換


先日ウチのびーや(BMW E90)のバッテリーを交換しました。

事前に色々と情報を集めていましたが、ウチのと同じタイプで、ちゃんと最後まで手順を載せてる
マニュアルっぽいサイトがなかったので、備忘録代わりに手順を書いておきます。





さて、BMWはバッテリーに限らず、何かメンテをするとそれをクルマに記録してやらないといけないらしいです。
記録がきちんとされていないと消耗品の交換時期がリセットされないのでクルマからやたら警告が出ることになるんでしょう。
それが面倒なので整備はディーラーへ、っていう美味しい商売が成り立つんでしょうな。
ウチもややこしいのは面倒なので基本的にメンテはディーラー任せです(^^ゞ

でもバッテリー交換をディーラーに勧められて見積もりを見たら5〜6万円もするじゃないですか!
確かにセルの回りも悪くなってきてるから、市販品なら2〜3万なんで自分で交換してしまおうと思った次第です。



バッテリーの場合、交換後の距離のリセットぐらいなら放っといてもいいんですが、
バッテリーのタイプ・容量まで登録されてるので、容量を変えたりするとそれも登録する必要があります。

同じタイプ・容量のバッテリーなら交換するだけで問題はないでしょうが、
今回はノーマルバッテリーをAGMバッテリーに交換しようとしてるので、この場合はちゃんと登録し直さないとダメみたい。

AGMバッテリーはAbsorbed Glass Mat の略らしく、グラスマットに電解液を染み込ませた
いわゆるドライバッテリーで、高性能で長寿命が売りらしいので、今回AGMバッテリーに変更してみました。

そのAGMバッテリーは従来の液入りバッテリーと構造が異なるため、充電も液入りと同じようにしちゃダメだそうで、
クルマにバッテリーのタイプを登録するのも、そのへんの制御をタイプによって変えるためなんでしょうね。

510には以前からオプティマバッテリーを使ってますが、これもAGMドライバッテリーで、専用充電器で充電すべし!
とのことなので、ちゃんと専用充電器で充電するようにしています。




ということで、まずはバッテリーの交換、そして後半はバッテリーの登録についてとなってますので長文です(^^ゞ




さて、E90(3シリーズセダン)のバッテリーは、写真を載せるまでもないでしょうが、
トランクの右側の工具トレーの下に入ってます。

びーやのバッテリー交換

上のツマミを回して引っ張ると簡単に外れます。



びーやのバッテリー交換

で、姿を現したバッテリーは何やら色々乗っかってます(汗)

もうこの姿を見ただけで触るのが面倒に・・・

しかもネットで交換方法を探すも、バッテリーの上に載ってる謎のボックスは赤いのばっかりで
黒いボックスのものは、写真は出てくるものの手順まで見つけられず。

まあ、手探りでやりますか。




まずは頭10mmのねじ2本で上のステーを外して、マイナスのターミナルも外します。

バックアップが必要ならボンネット内の充電端子を使えばいいのですが、
ゴチャゴチャ触っててショートさせても嫌なので、バックアップは取ってません。

ただ、結局日付と時刻の設定をやり直しただけなので、安全のためにもバックアップは不要かな?




続いてはバッテリーの上の黒いボックス。

びーやのバッテリー交換

上の写真に見えてる頭13mmのナットと金属プレートの爪で止まってるので外します。




びーやのバッテリー交換

爪は上の写真の長い矢印のところにマイナスドライバーを突っ込んで、
外向き(短い矢印の方向)へ先を開くようにすると簡単に外れます。

外側(アウターパネル側)は手探りでやらなきゃならないので、
内側で要領をつかむとよいでしょう。



黒いボックスからはバッテリーのプラス側につながってるカプラー(大小2つ)は外して、
ボックスを大きく動かせるようにしておきます。

びーやのバッテリー交換

で、上の写真の状態になったわけですが、この小さい黒い箱を外すのかと思って
爪らしきものがないかどうか探してみたものの見当たらず。

どうやって外すんだろうと思ってたら・・・



びーやのバッテリー交換

そのままでもプラス端子のカバーが開いて、プラス端子が外せました(^^ゞ

あとはマイナス端子側にバッテリー固定のステーが付いてるはずなので、それを外せばやっとバッテリーを抜き出せます。

けっこうな重量なので腰を傷めないように(^^ゞ




びーやのバッテリー交換

手前が新しいバッテリー。
古いのは従来型の70Ahでしたが、新しいのはAGMの90Ah。

欧州車用のバッテリーって容量が違っても、高さと奥行きは同じで、幅だけが異なります。

車両側はどのサイズでも載せられるようにステー取付用のネジ穴がいくつも付いてます。





で、そのステーですが、微妙に幅が違うのか、そのままではとてもじゃないけどネジが真っすぐ入りそうにありません。


びーやのバッテリー交換

なのでステーを長穴加工。




びーやのバッテリー交換

あとは、プラス端子、黒いボックス、外しておいたカプラー、マイナス端子、上部のステー
と、順に取り付けてバッテリーの交換自体は完了!

バッテリーのサイズを大きくしたので、幅がいっぱいいっぱいですね。

何気に配線を避けて新しいバッテリーを収めるのが大変だったりします(^^ゞ

自分はマイナスのターミナルと黒いボックスを紐で吊るしてスペースを作りました。




バッテリー本体の交換が済んだら、車両へのバッテリーの登録です。

車両データの書き換えには、専用ソフトウェアとOBDU端子を使った通信アダプタが必要です。

OBDUアダプタとソフトは激安のものも売られていて、例えばエンジェルリングをデイライトとするような設定変更、
いわゆる「コーディング」を行うのであれば激安品でもいいのかもしれませんが、
バッテリーの登録変更までできるのかどうかわからなかったので、アダプタ、ソフトとも正規品を使うことにしました。

Carly for BMW

これが正規品のOBDUアダプタ、Carly (Generation II)です。
通信ははAndroidまたはiOSの携帯電話かタブレットとBluetoothでの接続で、アダプタはAndroidとiOS で異なります。
激安品だと1000円ぐらいでありますが、こちらはお値段約9000円(Android版)。

Carly for BMW

これを車両のOBDU端子に接続しますが、E90の場合は足元右側、トランクオープンボタンの下にあります。




ソフトウェアも別途購入が必要です。

Carly for BMW

それがこの Carly for BMW、Full Versionのお値段は約6000円!
動作確認用に無料版があるので、無料版で接続できることを確認してから購入しましょう。

ソフトはまず車種と年式を設定し、Home画面の「Bluetooth」をチェックして「Connect」で接続。
上の画像は接続後の状態で、回転数と電圧が表示されています。
(エンジン始動直後だからか、電圧が低いですね)


 
このCarlyで車両と通信する際はエンジンをかけることが勧められていますが、
バッテリーの登録の際は、イグニッションオンでエンジンをかけずに設定を行います。



バッテリーの登録は、「COCKPIT」メニューにあります。

Carly for BMW

ここで「Battery」を選択しますが、何と機能がロックされていて、アンロックのために金を出せと言うじゃありませんか!
アダプタとソフトを買ってしまったのでアンロックせざるを得ません。。。

ここでさらに約1000円を持って行かれます(T_T)

Carly for BMW

ちなみに他のメニューでもロックがかかっているものがあり、
このような感じで、それぞれアンロックに支払いが必要です。



Carly for BMW

で、こちらがアンロックされた「Battery」のトップ画面です。

左のオレンジのボタンを押すと機能選択画面。


Carly for BMW

ここで 同じタイプ・容量の場合は、上の「Resister same battery type」を選択します。

今回は、タイプ・容量を変更するので、「Resister other battery type」を選択。



Carly for BMW

次の画面では、画面上部の「Current battery type/capacity」に現在のバッテリータイプが表示されていて、
中段の、「Choose battery type/capacity」で新しいバッテリーのタイプを選択します。
(画像は変更後のもので、「Current battery type/capacity」はすでに「90Ah AGM」になっています)

異なるタイプのバッテリーを選択すると、下のボタンが押せるようになるので、
ポチポチっと(どっちがどっちだったか忘れましたが)押して登録完了です(^^)



旧車のようには簡単に行かないバッテリー交換でしたが、
結局バッテリーとOBDUアダプタとソフトで4.5万円ぐらいかかっちゃいました。

それでもディーラーで替えるより安く済んだので良しとしますか。

あまり興味ないけど、Carly使って設定変更したりして遊べるし(^^)





posted by しげぽん at 12:56| Comment(2) | E90いぢり

2016年02月21日

ニンジャカウル修理


我が510は、現在板金塗装に出していてガレージが空いてるので、
その間にニンジャのほうをチョコチョコと(^^)


その前に着古したTシャツからウェス作り。

ウェス作りにはコレ!


このように木の板を敷いてロータリーカッターでカットすると、楽に早く切れますよ!





さて、本題はこれから。

今回はバキバキでボロボロのスペアカウルの修理です。


スペアカウルは一度左にコケて割ったとおぼしきものを修理してあるのですが、
ひどい部分には針金みたいなのが入ってたのでヒートリペアか何かで繋いで
裏から樹脂を盛ってあるような感じ。

ニンジャカウルプラスチック溶接!


でもその修理部分の表側はクラックが思いっきり出てるんですよね。


なので大胆にプラスチック溶接で補修してみました。




用意するのはハンダごてと同素材(ABS樹脂かな?)の切れ端。


ニンジャカウルプラスチック溶接!


写真のハンダごては100wのもの。
30w程度じゃなかなか溶けてくれませんのでこれぐらいのものを。

写真の下のほうの黒い短冊状のが素材の切れ端。
不要なカウルとかでOK。
このような形にしておくと使いやすい。




あと樹脂をハンダごてでバリバリ溶かすといかにも身体に悪そうな臭い煙がもうもうと出るので
防毒マスクを使用することをお薦めします。






で、いきなり溶接後の写真です(^^ゞ

ニンジャカウルプラスチック溶接!


黒い部分が補修跡ですが、なかなかひどい割れ方してるでしょ?


強度を出すには断面もしっかりくっつける必要があるので、
欠けのないキレイなクラックでも一度溶接でいうV字開先のイメージでハンダごてで掘って
その後切れ端を溶接棒代わりに溶かして埋めて、完全溶込み溶接を目指します。


溶かしこんだあとはハンダごてでペタペタと整形できるので、金属の溶接に比べれば全然簡単。





さらに調子に乗って欠けた部分の再生をしてみました。

ニンジャカウルプラスチック溶接!


上の写真でネジ穴部の濃い黒の部分が欠けてなくなっていたので、
切れ端を適当な寸法にして2度に分けて溶接し、その後、粗成形したもの。

ちなみに面のグレーに見える部分はクラックを溶接してざっくりと削った状態です。



このネジ穴部の裏側は・・・

ニンジャカウルプラスチック溶接!


強度を確保しようと元と同じようにリブも成形してみました(^^ゞ


まだ取り付けて走ってもないので、動かしたらすぐに割れるかもしれませんが、
このあとネジ穴をリューターで削ったぐらいではびくともしませんでした。






ちなみにクラックがカウルの端っこにあるとか、欠けもなくキレイに割れてて断面が見えてて、
かつ隙間なく合わせられる状態なら、アセトンを使って接着するのが楽チンですよ!

ニンジャカウルプラスチック溶接!

方法は、アセトンを筆で断面に塗って貼りあわせて固定するだけ。

アセトンでの接着でもけっこう強力なので、状態が良くて力のかからない部分ならばコレでいけますね!





初めてのプラスチック溶接でしたが、なんとなく上手く行ったっぽいので喜んでたらふと思い出しました。

『510のメーターパネルのネジ穴割れたのとかこれで修理出来たんじゃないの?』

と思っても後の祭り。
すでにFRPとか接着剤で無理やり直したあとでした・・・(^^ゞ





posted by しげぽん at 00:22| Comment(0) | ニンジャいぢり

2016年02月07日

奈良の夜景


ずいぶん久しぶりの日記になりました(^^ゞ



奈良市の方へ行かなきゃならない用事があったので、
せっかくだからということで家族で若草山へ行ってきました。

若草山といえば1月の山焼きで有名ですが、新日本三大夜景のひとつにもなっている
夜景のキレイなところ・・・らしい。


というのは、実は奈良に住んでおきながら若草山山頂からの夜景って見たことなかったんですよね(^^ゞ


ちなみに新日本三大夜景のひとつ、甲府の夜景は2年前に行きました!





で、どうせ見るなら日の沈む頃から見たい!ということで、夕方の渋滞にはまりつつ何とか17時半過ぎに到着。

・・・したのですが、すでに日没過ぎてて夕焼けは見れませんでした。。。



新日本三大夜景若草山の夜景

でもまだ空は明るい頃でした。



新日本三大夜景若草山の夜景

若草山の山頂は「三重目」と呼ばれているらしい。

若草山って行ったらわかるのですが、下から段々になってて、何でも3つの笠を重ねたように見えるということで
それぞれのてっぺん?を一重目、二重目、三重目と呼んで、三重目が山頂なんだそうな。




上の写真にあるように、標高は342mと決して高くはありませんが、その景色はこんな感じ。

新日本三大夜景若草山の夜景


新日本三大夜景若草山の夜景

日没過ぎてるので、ちょっとの間に暗くなっていきます。




新日本三大夜景若草山の夜景



新日本三大夜景若草山の夜景



そして30分ほどで、すっかり夜景になりました(^^)

新日本三大夜景若草山の夜景

新日本三大夜景若草山の夜景




正直、生駒山(642m)よりずいぶん低い若草山からの奈良の夜景ってホンマにキレイなんかいな?
と、ちょっと舐めてかかってましたが、想像以上にキレイでした!


写真は奈良市街地方向だけですが、山頂からは奈良南部から京都方面まで180°視界が開けてて
すごく見晴らしが良いので、その展望はぜひ現地で味わっていただきたいです!


やっぱり冬のほうがキレイに見えるのでしょうが、342mとはいえ奈良の山頂なので防寒対策はお忘れなく!
かなり寒いですよ(^^ゞ





posted by しげぽん at 01:11| Comment(0) | 日記